貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

極楽は?

2019-12-01 09:04:57 | 日記

極楽は?

令和元年12月1日

 冷朝かな?

 八王子でマイナスの気温を観測

したという。

 まだ氷はみかけない。

 今朝も名古屋市。

 宝蔵寺参拝!

 法蔵寺は天台宗の単立寺院。

 山号は久住山。

 本尊は木造阿弥陀如来坐像で

恵心僧都作。

 「八角堂」の通称で知られる。

 創建年代の詳細な記録はない。

 元々は清須にあった寺で

、当初は春日井郡の密蔵院の末寺。 

 享保元年(1716)に尊寿院の

六世・智鋒によって新尾頭町(現・熱田区)の尊寿院の控屋敷へと移されたが、享保9年(1724)に現在地に移転する。

享保9年の移転の際、7代藩主・

徳川宗春より名古屋城御深井丸

にあった八角堂の用材を賜り、

翌年にかけてこれを移築して

本堂としたと伝わる。

 この堂は寛永10年(1633)に

尾張藩初代藩主徳川義直が二之丸

御殿の庭園に建立した聖堂で、

金声玉振閣(きんせいぎよくしんかく)

と名づけられていた。

 元々清洲城にあったものを移

したともされ、義直の没後は

解体されている。

 昭和6年(1931)、火災により

八角堂を焼失。

 直後に再建されたものの、

昭和20年(1945)5月17日

の名古屋大空襲により再び焼失。

 その後、八角堂は長らく基礎のみ

の状態であったが、平成16年(2004)

に再々建される。

 平時は門扉が閉じられており、

現在では拝観(一般公開)は毎月

第1土曜日のみ。

 境内には、鴫塚がある。

 芭蕉句碑の句は、

「刈あとや 

 早稲かたかたの

    鴫の聲」

 稲刈りの済んだ早稲田では、 

その落穂を拾おうというのか

早くも所々にシギがやって来て

秋の声を響かせている。

「かたかた」は「方々」で

ところどころの意。

 そして、掲示板。

 極楽も地獄も自分の心次第。