貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

山里塚

2019-12-14 09:12:57 | 日記

山里塚

令和元年12月14日

 今日は、何の日?

 1702年、元禄15年のこの日、

赤穂浪士が47人が本所の吉良邸

に討ち入る。

 子ども時代は、毎年この頃

忠臣蔵を観ていたような?

 その10年前。

 

 ここは、伊賀上野公園入口。 

 通称山里塚。

 句碑の碑文は芭蕉の真筆を

拡大し刻んだもの。

 句は元禄4年正月、伊賀での作。

 『芭蕉翁全伝』に「橋木子の会に」

と前書して出ている。

 また『笈日記』には春の部とし

て掲載。

「やまさとは 

  万歳おそし 

   梅の花」

 山里(ここでは伊賀をさす)には

万歳の回ってくるのが遅い、

の意。