一陽来復は一陽来福
令和元年12月22日
今日は冬至。
朝食に南瓜。小豆をのせて
戴いた。
夜は柚子湯に入る。
柚子も近所で戴いた。
有り難し!
英語では、「the winter solstice」
または、「the shortest day of the year」
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<article class="aa_article">
</article>
</main>その序文には、
「寛文拾二年正月廿五日伊賀上野
松尾氏宗房釣月軒にして
みづから序す」とある。
伊賀にいた頃の芭蕉は、
通称の宗房(むねふさ)をそのまま
俳号として使っている。
芭蕉と名乗るようになった後も、
伊賀へ帰省の折にはこの建物で
起居している。
「無名庵」は伊賀の芭蕉五庵の一つ。
伊賀の門人たちが芭蕉に贈るため、
ここ生家の裏庭に建てた庵。
元禄7年8月15日、
芭蕉は新庵披露をかね月見の宴
を催し、門人たちを心から
もてなす。
その時、詠んだ句が、
「冬籠り
またよりそわん
此はしら」 。
句意は,
「今年は久しぶりに自分の
草庵で冬籠りをすることに
なった。いつも背を寄せ親し
んできたこの柱に、今年もまた
寄りかかって、ひと冬閑居を
楽しむことにしよう。」。
古里に勝るものなし!
特に、晩年、誰もがそうなるのが、
人の常ではあるが・・・。
一陽来福に深謝するのみ!