令和3年11月24日(水)
あらたうと
青葉若葉の
日の光
おお、何と尊く思われることだ。
おお、何と尊く思われることだ。
穏やかな世に、青葉・若葉に降り注ぐ
日光山の光は。
芭蕉は、本気で家康を崇めている。
芭蕉は、本気で家康を崇めている。
その心と乞食を旨とする荘子への賛美
とはどうつながるのか。
その詮索は、今回はなし。
その詮索は、今回はなし。
師匠の意見は、
「家康の日光東照宮への挨拶句の趣が
「家康の日光東照宮への挨拶句の趣が
強く出た句を、春先の青葉の美を
詠った句に仕上げた芭蕉の鋭い感覚が
素晴らしかった。」
ということだ。