貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

動画風に完了!

2021-11-08 10:31:42 | 日記
令和3年11月8日(月)
 孫の七五三のお祝いで、つくばみらいの
方に出かけていた。
 往路、つくばジャンクションの手前近く
のところで、前のトラックと80㍍ぐらい
離れていたが、前から長方形の黒っぽい
物が、兎のダンスのようにひょこひょこ
飛び跳ねて近づいてくる。
 軽い物かなと、それが目の前に来たので、
軽くブレーキを踏みちょっとハンドルを
きったが、左の方で「バーン」とはねる
音がする。
「うわー、鉄板かブリキ板だったか?」
と、吃驚。
 物が飛んで来る高速道路の恐ろしさを
初めて知る。
 大事に至らず、胸をなで下ろす。
 久しぶりの芭蕉。
 いよいよ「笈の小文」も完了だ。
「先ず、須磨の海は右に見え、
明石は左に見える。
それが、中国の呉の国と楚の国の眺望
に似ていると想像する。
 名所として、田井の畑という集落が
松風・村雨のふるさとだという。
 次第に、一ノ谷が近づいてきて、
鉢伏のぞきから平家の一ノ谷内裏屋敷に
注目する。
 その後は、二位の尼君、
つまり、清盛の妻が幼い安徳天皇を
抱いて登場し、天皇に常時侍る内侍、
女官の局、掃除係の女嬬、雑穀係の
曹子と登場しては、いずれも海の底に
沈んでいく様を、動画風に描いている。