令和3年11月8日(月)
孫の七五三のお祝いで、つくばみらいの
方に出かけていた。
往路、つくばジャンクションの手前近く
のところで、前のトラックと80㍍ぐらい
離れていたが、前から長方形の黒っぽい
物が、兎のダンスのようにひょこひょこ
飛び跳ねて近づいてくる。
軽い物かなと、それが目の前に来たので、
軽くブレーキを踏みちょっとハンドルを
きったが、左の方で「バーン」とはねる
音がする。
「うわー、鉄板かブリキ板だったか?」
と、吃驚。
物が飛んで来る高速道路の恐ろしさを
初めて知る。
大事に至らず、胸をなで下ろす。
久しぶりの芭蕉。
いよいよ「笈の小文」も完了だ。
「先ず、須磨の海は右に見え、
明石は左に見える。
それが、中国の呉の国と楚の国の眺望
に似ていると想像する。
名所として、田井の畑という集落が
名所として、田井の畑という集落が
松風・村雨のふるさとだという。
次第に、一ノ谷が近づいてきて、
鉢伏のぞきから平家の一ノ谷内裏屋敷に
注目する。
その後は、二位の尼君、
その後は、二位の尼君、
つまり、清盛の妻が幼い安徳天皇を
抱いて登場し、天皇に常時侍る内侍、
女官の局、掃除係の女嬬、雑穀係の
曹子と登場しては、いずれも海の底に
沈んでいく様を、動画風に描いている。