令和6年3月15日(金)
岐阜県中津川市: 馬 籠 宿
<馬籠宿>
馬籠宿の無料駐車場に
車を止める。
島崎藤村の生まれ故郷である。
本陣、庄屋、問屋を営む
名家の産。
本陣跡には藤村記念館が
建っている。
数年前に家内と歩いた時の印象
がそのまま。
テーマパーク化しているから
変化がないのか。
約4割は外国の方である。 当時80代後半だったかな、
品のよいおばあちゃんが
今も猶針仕事をしておられる。
93歳。
欲しかった小銭入れがあったので、
頂戴した。
長寿は張り子実演継続の賜かな。
70代じゃまだ小僧かな?
元気と励ましをいただく。
馬籠宿は、
馬籠宿は、
中山道43番目の宿場
(中山道六十九次)で、
木曽11宿の一番南の宿場町。
かつては長野県木曽郡山口村に
属したが、平成17年(2005)2月
の山口村の越県合併により
岐阜県中津川市に編入される。
1895年(明治28年)と
1915年(大正4年)の火災により、
古い町並みは石畳と枡形以外は
すべて消失したが、
その後復元され現在の姿となる。
天保14年(1843)の
『中山道宿村大概帳』によると、
馬籠宿の家数は69軒、
うち本陣1軒、
脇本陣1軒、
旅籠18軒で
宿内人口は717人。
藤村の詞で、
「血につながるふるさと
心につながるふるさと
言葉につながるふるさと」
が印象に残る。