トイチニッキ

旧ドイツニッキ
ドイツ駐在の日々から日本での小さな日々まで

久々の学校

2010-02-23 16:02:43 | おべんきょう
ドイツ語学校が終了して早3ヶ月。
「これからはおうちで一人で頑張るわ!」
そんな意気込みもどこへやら
教科書は堅く閉ざされたまま、時はどんどん過ぎていく。

このままじゃ習ったこと全て忘れる!!
鉛となった腰をようやくあげ
私立の語学学校の体験レッスンをうけてきた。

その学校を探した際に
「私はもう既に1年勉強したの。
だから文法はもうわかってるのよ。
会話なの!とにかく会話を練習したいの。
そんなコース、あなたの所にあって?」
こんな強気な問い合わせをして
「初心者・初級・中級・上級コースがありますが中級なんていかがでしょう?」
と薦められ、今日はその中級コースへ。



もう~、さっぱりよ。


授業内容は本当に実践的。
会話の練習、聞き取りの練習、広告を読む練習。
まさに私の希望通り。

しかしそれにまるでついてけない私。
二人の会話を聞きながら、それを書き取れだと!?
スペルどうだっけ?と考えてるうちに会話はどんどん進んでいくし。
そして殆ど聞き取れてないし。


文法もちょっとやったけど
習ったはずの受動態や過去完了が頭の中でかなり薄まっており、
何にも答えられず。



朝8時から12時まで途中10分×2の休憩を除いて
びっしりみっちりUebung。
あまりにもわからなすぎて遂に耳が拒否反応。
久々の早起きもあいまって、最後は眠いの何の。


「明日もくる?」と最後にきかれ
「ナインッ!(いいえ)」即答。


ゴメンナサイ、無理です、中級なんて。
むしろ初心者コースからやり直させていただきたいくらいです




だけど久々の学校は楽しかった。
「全く理解してない状況に置かれている自分」が面白かった。

ドイツに来てからこの状況が楽しいと感じることが多くなった気がする。
そりゃ日本で「全く理解してない状況」になるのってそうそうないものね。
これを楽しめるかで海外生活の順応性って測れるものなのかも。





明日は初級クラスのレッスンですよ。
ついていけるといいなぁ~。