トイチニッキ

旧ドイツニッキ
ドイツ駐在の日々から日本での小さな日々まで

独断と偏見に満ちたアウトバーンの法則

2011-01-30 19:30:38 | おさんぽ
昨日、ちょっと隣町まで用事があって
高速道路(Autobahn)をドライブしてきた。

こちらの高速は料金フリー。
そして速度も区間によってはフリー。


片側3車線の高速道路では
一番右側が時速約100キロくらいでトラックやバスやキャンピングカーが走ってる。
隣の追い越し車線はだいたい130キロペース。
基本は右側の車を追い越す為だが
いちいち戻るのが面倒なので、うちらはたいてい真ん中をそのまま走る。

で、さらにもうひとつ左に車線。
ここは完全追い越し用。
150キロくらいまで加速しなきゃならない。


そんな一番左車線を150キロで走っていると
猛烈な勢いで後ろからクルマがやってくる。

そしてパッシングしたり、距離をつめてきたり、ウィンカーを出してきて
とにかく「お前、邪魔。どけろ!」とアピールしてくる。
右レーンが詰まっててなかなか戻れない時も容赦ない。

そしてこちらがどけてやると
また猛烈なスピードであっと言う間に見えなくなっていく。
一体あのクルマ、何キロ出してるんだ!?


こんな状況が高速にのると必ず1度はある。
そしてmichがある法則を発見をした。



無駄にとばすクルマはアウディが多い



意識して見てみると本当にアウディ率が高いのだ。
次にBMWか。
どちらもドイツ車ということで元々数が多いのだが
それにしてもアウディ率は高い。
ベンツは結構流れにのった走りをしてるし。

ポルシェにも遭遇するが、アレはとばす為にあるような形だから
「あぁ、どうぞどうぞ。行ってくださいまし。」と快くお見送りできる。
ところがアウディはごく普通のセダンのくせに煽ってくるのだ。


これはいったいどういうわけか?


アウディはそんなにとばしたくなるクルマなのか
それともドイツの走り屋はアウディを選ぶのか

アウディの何がそんなに掻きたてるというのか??


アウディ所有の駐在日本人に今日会った時に質問しようと思ってたのに
すっかり忘れて帰ってきてしまった
どうでもいい話だが・・・。




ちなみにnaheもまだ仮説段階だがひとつの法則を胸に抱いている。


紺色バンタイプのフォルクスワーゲンは
車線変更を頻繁にして、無理な割り込みも多い




ドイツのアウトバーン事情を知っている方、クルマに詳しい方、
これらの法則はいかがなものだろうか?
コメント求む。




コメント (8)
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