トイチニッキ

旧ドイツニッキ
ドイツ駐在の日々から日本での小さな日々まで

音楽の力

2011-03-19 01:49:29 | おうち

michのその後のギターだが
コツコツ自力で練習し、
簡単なコードだけで編成されている曲は弾けるようになった。

それを知ったユニット?のリーダーが
とうとう課題曲をmichに与えた。
もらった楽譜のタイトルは「秋桜」

いい曲だよね。ジーンとくるよね。
さだまさしって天才だよね。

しかし・・・

暗いっ


物悲しいコード進行
ただでさえ震災報道を見て暗い気分になってるというのに
ますますますます気が滅入る。

なぜにこの曲をチョイスしたの?リーダーさん。
どこで誰に聴かせるのか知らないけどさ、
このご時勢だもの
もっと明るい気分になる曲とかさ、
日本情緒を感じさせるような曲とかさ、
他にいろいろあるでしょうに。
それともmichの実力ではまだこの曲しか無理ってこと?


当のmichも弾いているうちに気が滅入るらしく
練習に熱が入らない。

リーダー、課題曲変えてくれ~。





ところで
今、日本で「アンパンマンマーチ」が評判だという噂を聞きつけ
naheも早速聴いてみた。
YouTubeがものすごく重かったのだが、
皆こぞって聴いているのだろうか。

今まで意識して聞いたことなかったけど
なんていい曲なんだろう。

アンパンマンの存在と明るい曲調は子供達を
そしてこの深い歌詞は大人達を
励まし勇気付けてくれるのだろう。


そうだよ
生きるって嬉しいことなんだよ。



音楽ってすごいね。
ドレミファソラシド、たったこれだけの音階なのに
組み合わせ次第で気分が暗くも明るくもなる。


被災された方達は
まだ音楽なんて聴いている余裕はないかもしれない。
せめて私達はこういう音楽を聴いて気分をあげて
自分達もアンパンマンにならなくっちゃ。
顔の半分くらいなくなったってどうにかなるっしょ。


そして今も危険な場所で働いている
沢山のアンパンマンに多大な感謝を。