トイチニッキ

旧ドイツニッキ
ドイツ駐在の日々から日本での小さな日々まで

城攻め ~Waldeck候国編~

2011-03-24 11:50:05 | おでかけ:おしろ

日曜日、天気がよかったので恒例の城ドライブを。
今回は我が家から南東へ向かってみる。


Schloss Rhoden



1230年にこの辺りの候国のお城として建てられた。
今は老人ホームになっており、周りからちょっと見ることができるだけ。






Schloss Welda


住所をメモして行ったのだが全く城の看板がでていない。



こういう建物は前に行った城にあったから合ってると思うんだけど・・・

中に入ってもよくわからない。



馬とかいるし。個人宅??


「たぶんこれだよねぇ?」「・・・これということにしておこう」



合ってた。 1736年の建物だそうだ。
しかもどうやらこのお城、只今入居者募集中らしい!
憧れのお城生活が君にもできる!!
265平方メートルで月1600ユーロ。
安いんだか高いんだかよくわかんないな。



なんだか城だかなんだか特定し難い「物件」をふたつもまわってしまった。
マニアックすぎるぞ、michnahe。
やっぱり「城」らしい城は、ちゃんと観光ガイドに載るものなのね。



次は

Schloss Arolsen



おお、これは間違いなく城でしょう~♪

1171年に修道院として建てられ
その後ヴァルテック候国の城となりバロック様式に改築される。



美しい城だけど庭は特になく、裏にもまわれない。
日曜は内部見学もできずにすぐに見学終了。




しかたなしに近くの教会まで散歩。


次。

Schloss Höhnscheid



1200年に修道院として建てられ
その後ヴァルテック候国王子の城となったらしい。
今はホテルになっている。

周りをうろついて写真を撮っていたら
オーナーらしき男性が不審がってよってきた。
naheが2~3個言葉を交わし正式に撮影許可を得たら
michが「こんな所で役所広司にあうとは」だって。
確かに似てたわ。





本日最後のお城は

Schloss Waldeck


Waldeckの町自体が小高い丘の上にあり
城塞都市って感じだ。
なんだかワクワクする。


そして城の全景がとってもカッコいいのよ~。







いいね~、この岩。





いいね~、この石。

1120年建立。
王の城として使われたほか女性刑務所にもなっていたらしい。
現在はホテルや博物館などになっている。


眼下に広がるのはEdersee





絶景だぁ~。
天気もよくて気持ちいい。春だねぇ~。

ここのカフェで美味しいワッフルを食べて
今日の城攻めは終了。