トイチニッキ

旧ドイツニッキ
ドイツ駐在の日々から日本での小さな日々まで

マヨチャンピオンは誰? 第5戦

2011-04-16 00:38:28 | おしょくじ

春です!
ソーセージを焼きたくなる季節です!!
というわけで、世界マヨネーズ選手権開催です!!!

おかげ様でこのMWMも第5回を迎えることができました。
今回の参加国はドイツ・ハンガリー・オーストリア・アメリカ・日本でございます。
随分とワールドワイドになったものです。


まずはハンガリー選手の登場です。



卵が描かれているパッケージに大きく期待を寄せましたが
中身は色白娘さんでございました。
味も娘さんらしく甘味がありますが
他の欧州選手のような甘ったるさではありません。

ハンガリー料理は日本人の口に合うといわれているそうですが
実際にどれも美味しかったですが
マヨネーズも然りのようです。


幸先の良いスタートをきりました。


次はオーストリア選手です。



ドイツでもお馴染みTHOMYのマヨですが
こちらはオリーブオイルが入っております。
わかりにくいでしょうが若干緑がかった色をしています。
普通のマヨは見当たらなかったのか、ビッグサイズしかなかったのか・・・。
招致したのは1月のことなので理由は忘れてしまいました。

気になるお味ですが、
まず普通のマヨとは全然違います。
私、ちょっと青臭い印象を受けました。
michはあっさりしているという感想です。
確かに普通の欧州マヨのような脂っこさがありません。

「マヨネーズ」として食べると違和感がありますが
一種のソースやドレッシングとしてなら充分美味しくいただけるでしょう。



オーストリア選手が変則技を用いてきたので
それに対抗してドイツ選手もイロモノ(?)を選出してみました。



こちらはニンニクマヨネーズでございます。
THOMYさんはいろんな物をつくってらっしゃいますねぇ。

ああ、こりゃニンニクですな。
ニンニク風味が強すぎて、マヨの味が消えております。
かといってアリオリソースにもなりきれない
そしてネタになるほど不味くもない
なんだか中途半端な味であります。
残念。



次は日本選手の登場です。



今回は味の素ローカロリーこくうまマヨネーズさんにお越しいただきました。
審査員もそろそろカロリーとか気にしなければならない年頃なのです。
今まではキューピー所属選手が首位を死守してきましたが
果たして受け継ぐことができるのでしょうか。

日本選手の特徴である酸味。
これが非常に活きております。
今までの中でやはり一番あっさりすっきり。
キューピーさんとの違いは・・・比べないとわかりませんね。



そして最後はアメリカ選手の登場です。

こちらの選手はハワイにて招致してきたのですが
アメリカ本土は未体験の審査員達、
「アメリカ=大味」という勝手なイメージを抱いており
なおかつハワイでの食事にもさほど感激しなかったことから
かなりマヨネーズにも不安を募らせておりました。

そしてスーパーに行ってみると
やっぱりアメリカ、サイズがでかい!
「こんな大きいの買って不味かったら・・・」と
なかなか招致に踏み切れず

結局ハンバーガーか何かについていたマヨさんを持ち帰り。



アメリカのイメージとは裏腹な繊細な白さです。

味もびっくり!欧州選手のような甘味がありません。
日本みたいな酸味も感じませんが
あっさり系でなかなかイケます。
michは最初は油が分離しているような味がする!と騒いでおりましたが
ソーセージとは相性がよかったようで
だんだん美味しく感じてきたようです。

こんな味ならちゃんと招致してもよかったかもしれません。
次にアメリカへ渡るのはいつになることか・・・。






5選手勢ぞろい。
上から2番目のオーストリア選手の緑っぽさがわかるでしょうか?
日本選手はやはり黄色いです。


さて、厳正なる審査の結果は・・・


今回は揉めに揉めました。
なんせイロモノが入っておりますので。
よって審査員別々に順位をつけたいと思います。

  mich nahe
1位   オーストリア  日本
2位  ハンガリー  アメリカ
3位  日本  ハンガリー
4位  アメリカ  オーストリア
5位  ドイツ  ドイツ

 

近頃、オリーブにハマっているmichは
このマヨネーズも随分気に入ったようです。
日本、記録更新ならず!!
奇しくも阪神金本と時期を同じく途絶えました。

一方保守派のnaheは正統マヨに軍配を。

ドイツの残念さには2人とも納得です。



さあ、来週はイースター。
選手招致がまた行われます。
次のMWMには一体どこの国が参加するのでしょうか。
乞うご期待!