トイチニッキ

旧ドイツニッキ
ドイツ駐在の日々から日本での小さな日々まで

カタルーニャ音楽堂

2011-04-26 12:15:44 | おでかけ:まち

バルセロナエンターテイメント第1弾は
カタルーニャ音楽堂でコンサート鑑賞。

世界遺産に登録されているこの音楽堂。



正面?(一応ここを正面としておこう)は意外と近代的。



でも側面は時代を感じる。



ロビーも華やか。
ここのコンサート、観光客がジーパン姿で当日券を買っており
かなりみんなカジュアルな装い。
もうちょっとドレスアップしてくれたら雰囲気も出るのになぁ~。




ほら、ホールはこんなクラシックなのに。
ステージ、ちっちゃ。

本当は館内撮影禁止らしいのだが
みんな撮りまくってたのでnaheも正々堂々盗撮を。
ああ、ごめんなさい。





この天井が見たかった。
ステンドグラスの照明がとても綺麗。



周りもタイル?ガラス?とても可愛らしい。
だけどmichは「小学生の粘土作品みたい」と言っていた。
全く芸術がわからない男よ。



小さいけれど豪華絢爛。


肝心の音楽の方は
指揮者もコンマスも女性。
その他の楽団員も女性が多かった。

フィガロの結婚序曲。
ブダペストで聴いたのよりテンポが速い。

シンフォニー40番。
これもよく知ったメロディーだ。
今、改めて家にある音源で聴いているのだが
生で聴いたのはやっぱりテンポが速くてピシッと締まった印象だ。
結構いい演奏だったと思う。
ホルンの音だけが残念だったが。

休憩を挟んでレクイエム。
40人くらいの合唱団と4人のソリストが加わる。
迫力と荘厳さが増して素晴らしい。
素晴らしかったが・・・さすがモーツァルト、癒しの音楽。
癒されて癒されて、眠いのなんのって。





何人かはスタンディングオベーションして
アンコールで1楽章だけ再演奏してくれた。


素敵な会場で素敵な音楽を聴けて大満足。