トイチニッキ

旧ドイツニッキ
ドイツ駐在の日々から日本での小さな日々まで

おうちでゆったり。

2011-04-14 17:15:43 | おうち

今年最初の寄せ植えをつくってみました



もうちょっと足したいところですが
まだあまり種類がなかったのでひとまずこれで。
旅行も控えているのでそれが終わったら本格的に行うつもりです。


今日はメロンパンもつくってみました。



形はちょっといびつになっちゃいましたが・・・。
夫クンに気に入ってもらえるかな?




余った生地はクッキーに。



ジャムの空き瓶活用です。
食洗機で洗ったらラベルがいい感じにシャビーになりました。
紅茶もいれてほっこり







どう?
ちょっといつもとイメージ違くない?

イースター休暇で学校がないんで
あまりにヒマでちょっとステキ主婦のブログぶってみたんだが。





いや、本当はヒマではないのだ。
メロンパンを作ったキッチンはすごいことになってるし
試食しすぎて腹もすごいことになってるし

学校がないからドイツ語を話す機会がなくなって
さっき歯医者の予約したら酷いことになってたし

冬から編み続けてあとちょっとで完成というベストが
初めの時点で編み間違っていたことにも気がついちゃったし


こんなテンプレート変えたりして遊んでいる場合ではないのだよ。

やれ、nahe。



3日間外に出てないので
まずはウォーキングだな。



城攻め ~Sauerland・Ruhe地方編~

2011-04-12 18:45:39 | おでかけ:おしろ

今まで行ったお城を数えてみた。
ドイツ国内だけで68城。
せめて100城は攻めておきたい。
日帰りだとせいぜい6城。
でもうちから近い所はもう攻めつくした。
効率よく周れるルートを徹夜で練るnahe。
明日の運転に備えて早く寝るmich。


うちから100km先の城に挑む。


Jagdschloss Herdringen


なんと、お休み。
夜はライトアップして開放されるらしいのだが。



門の外から隠し撮り。

広大な庭には



鹿が放牧されていた。
池のほとりにはオーナーらしき人が佇む。
一人でそんな広い庭を独り占めしやがって!と八つ当たり。



次の城へ向かう。
ところがグーグルで調べた住所がナビ子では全然検索できない。
その町まで行ってみたもの、城の特定ができず断念。


今回はPaderbornから南西方向、Homert自然公園の中を走っていく。
幅狭、カーブ多、舗装悪の山道ばかり。
運転手michもお疲れ気味。



仕舞いには駐車場に入るのにこんな狭い門をくぐらされた。
ミラーが擦りそうで恐い恐い。
こういう時、意味ないことはわかってるのに
自分の身を縮めてしまうのはなぜだろう?


Burg Altena



12世紀の初めに要塞としてたてられたようだ。
現在はレストラン・博物館・ユースホステルになっている。
入場料5ユーロ必要だ。



博物館はさして興味がなかったが
お金を払ったのでちょっとだけ入ってみることに。
当時の道具や鎧なんかが展示されてた。

やっぱり興味がないので早々と出ようとしたものの
出口が全くみつからない!
最上階までの部屋をくまなく見て周らないと出られないように
「ここは出口じゃありません」の看板トラップが仕掛けられてあるのだ。
素直なmichnaheはその罠に見事にひっかかり
迷路に入ったかのように「出口どこ?」と彷徨ってしまった。
疲れた~。




城の全景。
丘の上に立つ城は遠くから見たほうが綺麗なりけり。



Schloss Holzrichter



・・・ホテルになってることはわかってたけど
これはホテルすぎるではないか・・・。
「これってただホテルの名前にシュロスってついてるだけじゃないの?」
michにも言われてしまった。

ううぅ、でもHPには100年の伝統があるって書いてたんだもん。
え?100年って・・・歴史浅すぎだろ。


せっかくきたのでお庭を歩く。



立派な桜が咲いてたよ。



気を取り直して次。


Schloss Hohenlimburg


ナビ子さんのガイドによると近くに駐車場がないと言う。
その為、麓に車を止めて山道を登る2人。
かなり急な上り坂で、ヒイヒイ言いながら。
やっと城が見えてくるとそこには
舗装されたなだらかな道路と駐車場が・・・
ナビ子ぉ~っ





ここも入場料5ユーロ必要。
せっかく登ってきたのでお金を払う。
が、中は狭いし、博物館もショボい感じで5ユーロは高すぎるぞ。
未だに個人所有の城らしいから仕方ないのか?
結局トイレだけ利用して出てきた。



13世紀に建てられたらしい。
しかしせっかくの塔も外側から眺めることができない。



やりきれない思いで再び坂を下って次の城へ向かう。
未練がましく車内から撮ってみた。



Burg Volmarstein


ここもホテルになっているようだ。



えっ!これだけ?

なんとか全体を見ようと裏へ周ったりしてみたが
周りは一般住宅に囲まれてこの角度からしか見ることができなかった。





なんか今日はハードな道を運転してきた割には
入れないとか、お金かかるとか・・・
さっぱり報われない城ばかりだったよ

ごめんね~、mich。


春の訪れ

2011-04-06 14:33:51 | おさんぽ

春の訪れを感じるもの。

 

花。


先週の土曜日は天気がよく、気温もなんと25度。
そして街ナカでは園芸祭り?が行われていた。



普段は石畳の広場や歩行者天国に、こんなお庭が。





ガーデナー(気取りの)naheには大変興味深い。
「こういう色使いもいいねー」「この花可愛いねー」
やばい、どれも欲しい。



こんな花の妖精?もチラホラ出現。

街路樹や住宅に植えられている木もいつの間にか開花しており
そう、桜も咲いてたよ。



春の訪れを感じるもの。



アイス屋の盛況ぶり。


太陽大好きドイツ人。
こんな陽気の日はもちろんオープンカフェ。
そしてアイス大好きドイツ人。
こんな陽気の日はもちろんアイスを食べる。

よってアイスカフェは他のカフェより大盛況。
テーブルもびっしり埋まってるし
普通のアイスを買う人々の長い列も。
ドイツってアイスカフェが結構あるけど、
きっと春夏だけで1年分の売り上げになるんだろうな。






春の訪れを感じるもの。



肉のニオイ。


この前会ったドイツ人も
「そろそろGartenarbeitしなきゃねー」と言っていた。
ガーデンアルバイト。
直訳すると「庭仕事」だが、ここでは「BBQ」を意味するらしい。

もうスーパーにもBBQ用の味付け肉やソーセージがびっしり並んでおり
またそれを購入していく人も結構いる。

先週だったか先々週だったか
天気の良い週末だったんだけど
まだ気温は10度前後で、上着は絶対必要だった。

それでも外でBBQやってたよ、おむかいさん。
あんた達、寒くないのかい?!

桜の季節になると「花見」の血が騒ぐ日本人のように
ドイツ人にはカーニバルが終わると
BBQをしたくなるDNAが組み込まれているのだろうか。





そんなこんなで、完全に春がやってきましたよ。
みなさんの街はいかがですか?


日本を想う

2011-04-05 15:46:54 | おでかけ:まち

日曜日に行ってきたチャリティコンサート。

沢山のドイツ人が集まってくれて
入場料の他にも寄付をしてくれてて
コンサート前日までにも沢山の寄付が集まっていた模様。




運営側の日本人の方達も、出演者の方達も
みなさん気持ちを込めて自分のなすべきことをされているのが見受けられ

そんな中、
無力で暢気なmichnaheは純粋にコンサートを楽しんできた。



キンダーコーラスって書いてたからもっと小さな子をイメージしてたよ。
「さくらさくら」「夕焼け小焼け」などを
1番はドイツ語で、2番は日本語で唄ってくれた。
なかなか綺麗な日本語だったよ。
あのドイツ語歌詞、私も欲しいわ。


他にも何曲か日本の曲が演奏されたのだが
改めて聴くと日本の曲ってメロディーが美しいね。
美しいけど・・・暗いね。

「こういう時は気分を盛り上げるような明るい曲がいいんじゃないの?」
なんてmichと話していたのだが
「明るい曲調の日本らしい歌って何がある?」って所で行き詰った。
なんだろ???





個人的にはこのJAZZバンドが良かった。
ベースがかっこよかったのでmichにはこれをやってもらおう。
本人がやりたがっていたバイオリンはこの日の演奏を聞いて
「あんな音を耳元で毎日弾かれたらたまらん」と心底思ったので絶対却下だ。


子供達の演奏もあったりで、決して上手ではなかったけれど
素晴らしいコンサートだったよ。


この小さな市だけでもこんなに沢山日本を想ってくれる人がいるのにさ。


日本ではなんか汚染水を海に放出とか・・・
ほんと申し訳ない!って感じだわ。

 

みんなが地震と原発事故を切り離して考えてくれてたらいいけど
ドイツでのニュースはもう原発のことばかり。(たぶん)
ちょうどドイツでも選挙が控えてるので
野党のちょうどいい武器になってしまってる感も否めないのだが
地震そのものの被害の印象が薄められちゃって
「こんな不手際の為にお金を使われちゃたまらん!」
って感じる人もでてくるんじゃないの?
懸命に活動している在外日本人の方、やりづらいだろうなぁ~。



「こんな大災害にあっても冷静で礼儀正しい日本人」
という世界からのイメージが
「実はただ殻に篭って事態をやり過ごしてるだけの日本人」
と変わってしまわないように願うばかり。