☆ネット上の友人・若鷲さんが、休日に行ったのかな、山形からさくらんぼを送ってくれた。
佐藤錦です^^
私は「1991年の日記」(クリック!)の時代、八百屋でバイトをしていたので、さくらんぼの「佐藤錦」が高級なものであることを知っている。
初物など、一粒が100円以上した記憶がある。
若鷲さんは、「新しい歴史教科書をつくる会・内紛」事件のとき、ともに戦ってくれた方だ。
彼は、その御尊祖父さんの影響もあり、自然体の保守派である。
その彼が、現「つくる会」の言論活動を、ごく自然におかしいと言ってくれた時は、心強かった。
その彼に、ネット上の自称・保守派のしでかした事は「無視」であった。
曰く、内紛は「中国を利する」のだそうだ。
馬鹿である。
西尾幹二や藤岡信勝のような卑劣な左翼妄想家を保守派内にのさばらせておくことこそは、「日本を貶める」ことに他ならないのに、だ。
フジ・サンケイグループの教科書出版社・扶桑社(後継・育鵬社)は「つくる会」と絶縁した。
そして、「つくる会」は、著作権無視のコピペ教科書を自由社と言う左翼出版社から出した。
その教科書は、コピペからの脱却を図り、少し内容を手直しした。
その手直しが、全て、保守派の思想とは合致しない改悪を為されていた。
以下に詳しい。
<安重根を取り上げ志士と称える自由社版教科書-扶桑社版からの改悪> (クリック!)
・・・つまり、自由社版の教科書の内容の究極は、南北朝鮮、ひいては、「中国を利する」ことである。
若鷲さんが、現「つくる会」の首脳である西尾や藤岡を「こいつら、保守としてあるまじき人物だぞ」と言っていたのを、
「保守派の内紛は中国を利する」と<したり顔>で無視していたクソどもが育んだのが、「中国を利する自由社教科書」だったのである。
・・・若鷲さんは、その後、保守派を見限り、その真っ当な保守思想を日々の生活に活かすことにする。
若鷲さんは、私の愛するキュピルちゃんのお父さんでもある^^
◇
扶桑社教科書を正当に引き継ぐのが「育鵬社」である。
その会社のネーミングは、私の命名である(参照:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%82%B2%E9%B5%AC%E7%A4%BE)。
私は、歴史教科書を出す会社なのだから、歴史的な名前にしたいと思った。
でも、古代や中世でなく、私が慣れ親しんだ時代「昭和」から採りたかった。
で、私らしく、やや軟らかい歴史的言葉「巨人・大鵬・卵焼き」から、昭和の大横綱である大鵬の「鵬」の字を頂き、そのような強靭な子供を「育む」の意で「育鵬社」とした。
また、大鵬が、当時は日本領であった樺太出身だったこともあり、北方の領土について考えて欲しいとも思った、というのは、…後付けである^^;
で、だ。
この「育鵬社」ネーミングに、バカども(現「つくる会」、私は「残党」と呼ぶ)が噛みついてきた。
曰く、「<鵬>の字は、中国に伝わる伝説の巨鳥で、媚中を表わしている。中国を利する気だ」。
いやいや、「<鵬>の字は、李鵬首相から採られているんだ」。
大の大人(社会的に地位のあるバカ)が、私が他の志(こころざし)をもって付けたネーミングに対し、延々と、見当違いのいちゃもんつけるのであった。
後に、「中国を利する教科書」をつくる「つくる会」が、そんなことを言ってくるのである^^;
◇
また、扶桑社・育鵬社と密接な関係のある日本教育再生機構の八木秀次理事長は、左翼メディア朝日系の雑誌『アエラ』の取材で、「(我々のつくる教科書は)朝日新聞に批判されるようなものにはならないはずですよ」と言った。
それも、その前後の文章を読み解けば、「安易に、敵対的・煽情的なものにはならないですよ」の意に取れるのだが、
残党どもは、そうは取らないで、延々と、延々と、「左翼教科書に転向だ」と言い続けた。
根本の誤読を改めずに、本当に、上記の八木理事長の言葉を自分の浅はかな人生経験で偏見拡大解釈し大した論文にまで仕立ててしまうのバカもいたのである。
大笑いである。
だから、私は、下記に転載する曽野綾子女史の言葉の意味するところが、実によく分かるのだ。
◇
正確には、数日前の(6/17)の掲載のものです。
曽野女史は、保守派の間でも毛嫌いする人が多いようだが、私は、結構、その言説に頷かされることが多い。
《(古い新聞を整理していたら)・・・川崎市立井田病院に勤める55歳の男性医師はこの3月7日、富山市で行われた約30人ほどの講演会で、「医療と介護」をテーマに講演したが、講演後の質疑応答で「神奈川県が制定を目指す公共的施設受動喫煙防止条例」について問われ、回答した際に、「禁煙が進むと医療費がかさむことは明らか。どんどん吸って早く死んでもらった方がいい」と答えた。これに対して禁煙推進団体は「人の命と健康を守る医師の発言とは思えない」と抗議したという。
何とも大人げない話である。
私はその場にいないので、発言者の表情も見ていないわけだが、この医師は何より自分がたばこを吸う人だという。とすれば普通の大人の会話なら、自己批判を含んだ反語と理解して笑うのが当然だろう。
こういう言葉を文字通りに取るのは、このごろ本も読まず、長い手紙も書けない、つまり子供のような読解力しかない、日本語の出来ない大人たちが増えたせいなのかもしれない。・・・》
非常に共感できる内容である。
私は、このような「読解力のない大人(っちゅうか、故に「子供」^^;)の存在こそが、今の日本の<公共の常識進行>を妨げていると思っている。
小泉純一郎の確信犯的な過激な言葉はもちろん、大阪知事や鳩山邦夫や石原慎太郎の自嘲の混じった派手な言葉はあげつらわれ、麻生太郎のささやかな言葉さえも、過剰に「言葉狩り」されてしまい、根本の政治的な動きがかき消され、その進行を妨げる
・・・それは個人でもあり、組織でもあり、そう、マスメディアでもある。
「天然」の奴もいて、わざとに誤読する「確信犯」もいる。
そいつらが入り混じり、過誤のキャッチボールを繰り広げ、間違いのパンデミックを拡大させていくのだ。
・・・少なくとも、私は、つくる会の「残党」どもを、今後も許さない。
(2009/06/21)
佐藤錦です^^
私は「1991年の日記」(クリック!)の時代、八百屋でバイトをしていたので、さくらんぼの「佐藤錦」が高級なものであることを知っている。
初物など、一粒が100円以上した記憶がある。
若鷲さんは、「新しい歴史教科書をつくる会・内紛」事件のとき、ともに戦ってくれた方だ。
彼は、その御尊祖父さんの影響もあり、自然体の保守派である。
その彼が、現「つくる会」の言論活動を、ごく自然におかしいと言ってくれた時は、心強かった。
その彼に、ネット上の自称・保守派のしでかした事は「無視」であった。
曰く、内紛は「中国を利する」のだそうだ。
馬鹿である。
西尾幹二や藤岡信勝のような卑劣な左翼妄想家を保守派内にのさばらせておくことこそは、「日本を貶める」ことに他ならないのに、だ。
フジ・サンケイグループの教科書出版社・扶桑社(後継・育鵬社)は「つくる会」と絶縁した。
そして、「つくる会」は、著作権無視のコピペ教科書を自由社と言う左翼出版社から出した。
その教科書は、コピペからの脱却を図り、少し内容を手直しした。
その手直しが、全て、保守派の思想とは合致しない改悪を為されていた。
以下に詳しい。
<安重根を取り上げ志士と称える自由社版教科書-扶桑社版からの改悪> (クリック!)
・・・つまり、自由社版の教科書の内容の究極は、南北朝鮮、ひいては、「中国を利する」ことである。
若鷲さんが、現「つくる会」の首脳である西尾や藤岡を「こいつら、保守としてあるまじき人物だぞ」と言っていたのを、
「保守派の内紛は中国を利する」と<したり顔>で無視していたクソどもが育んだのが、「中国を利する自由社教科書」だったのである。
・・・若鷲さんは、その後、保守派を見限り、その真っ当な保守思想を日々の生活に活かすことにする。
若鷲さんは、私の愛するキュピルちゃんのお父さんでもある^^
◇
扶桑社教科書を正当に引き継ぐのが「育鵬社」である。
その会社のネーミングは、私の命名である(参照:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%82%B2%E9%B5%AC%E7%A4%BE)。
私は、歴史教科書を出す会社なのだから、歴史的な名前にしたいと思った。
でも、古代や中世でなく、私が慣れ親しんだ時代「昭和」から採りたかった。
で、私らしく、やや軟らかい歴史的言葉「巨人・大鵬・卵焼き」から、昭和の大横綱である大鵬の「鵬」の字を頂き、そのような強靭な子供を「育む」の意で「育鵬社」とした。
また、大鵬が、当時は日本領であった樺太出身だったこともあり、北方の領土について考えて欲しいとも思った、というのは、…後付けである^^;
で、だ。
この「育鵬社」ネーミングに、バカども(現「つくる会」、私は「残党」と呼ぶ)が噛みついてきた。
曰く、「<鵬>の字は、中国に伝わる伝説の巨鳥で、媚中を表わしている。中国を利する気だ」。
いやいや、「<鵬>の字は、李鵬首相から採られているんだ」。
大の大人(社会的に地位のあるバカ)が、私が他の志(こころざし)をもって付けたネーミングに対し、延々と、見当違いのいちゃもんつけるのであった。
後に、「中国を利する教科書」をつくる「つくる会」が、そんなことを言ってくるのである^^;
◇
また、扶桑社・育鵬社と密接な関係のある日本教育再生機構の八木秀次理事長は、左翼メディア朝日系の雑誌『アエラ』の取材で、「(我々のつくる教科書は)朝日新聞に批判されるようなものにはならないはずですよ」と言った。
それも、その前後の文章を読み解けば、「安易に、敵対的・煽情的なものにはならないですよ」の意に取れるのだが、
残党どもは、そうは取らないで、延々と、延々と、「左翼教科書に転向だ」と言い続けた。
根本の誤読を改めずに、本当に、上記の八木理事長の言葉を自分の浅はかな人生経験で偏見拡大解釈し大した論文にまで仕立ててしまうのバカもいたのである。
大笑いである。
だから、私は、下記に転載する曽野綾子女史の言葉の意味するところが、実によく分かるのだ。
◇
正確には、数日前の(6/17)の掲載のものです。
曽野女史は、保守派の間でも毛嫌いする人が多いようだが、私は、結構、その言説に頷かされることが多い。
《(古い新聞を整理していたら)・・・川崎市立井田病院に勤める55歳の男性医師はこの3月7日、富山市で行われた約30人ほどの講演会で、「医療と介護」をテーマに講演したが、講演後の質疑応答で「神奈川県が制定を目指す公共的施設受動喫煙防止条例」について問われ、回答した際に、「禁煙が進むと医療費がかさむことは明らか。どんどん吸って早く死んでもらった方がいい」と答えた。これに対して禁煙推進団体は「人の命と健康を守る医師の発言とは思えない」と抗議したという。
何とも大人げない話である。
私はその場にいないので、発言者の表情も見ていないわけだが、この医師は何より自分がたばこを吸う人だという。とすれば普通の大人の会話なら、自己批判を含んだ反語と理解して笑うのが当然だろう。
こういう言葉を文字通りに取るのは、このごろ本も読まず、長い手紙も書けない、つまり子供のような読解力しかない、日本語の出来ない大人たちが増えたせいなのかもしれない。・・・》
非常に共感できる内容である。
私は、このような「読解力のない大人(っちゅうか、故に「子供」^^;)の存在こそが、今の日本の<公共の常識進行>を妨げていると思っている。
小泉純一郎の確信犯的な過激な言葉はもちろん、大阪知事や鳩山邦夫や石原慎太郎の自嘲の混じった派手な言葉はあげつらわれ、麻生太郎のささやかな言葉さえも、過剰に「言葉狩り」されてしまい、根本の政治的な動きがかき消され、その進行を妨げる
・・・それは個人でもあり、組織でもあり、そう、マスメディアでもある。
「天然」の奴もいて、わざとに誤読する「確信犯」もいる。
そいつらが入り混じり、過誤のキャッチボールを繰り広げ、間違いのパンデミックを拡大させていくのだ。
・・・少なくとも、私は、つくる会の「残党」どもを、今後も許さない。
(2009/06/21)