懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

昭和の古い町並み写真展 その4

2012年02月21日 | 昭和の古い町並み写真展
昭和の古い町並み写真展作品 通り その4 ボンネットバス

撮影場所 岡山県高梁市片原町 昭和49年7月

池上醤油店を撮影していたら遠くに備北バス会社のボンネットバスが見えたのでレンズを広角に取り換え撮影した。
宇治行きのバスだった。宇治への道は山道の狭いところを走るので小さいボンネットバスだったのか
昭和40年代はどこのバス会社にも車庫の片隅にボンネットバスがいたようだ。
今は観光用でボンネットバスが使われているところもある。
木製の停留場とボンネットバスの写真があれば懐かしさ一杯である。

ネットを見ていると停留所ばかり撮影している人やバスばかり撮影している人が世の中にはいる。
観光バスを3000台撮影している人は観光地が近く店屋をやっている。見知らぬ観光バスが来ると店は奥さんに任せて撮影に出かける。観光バスを車種、メーカー別、バス会社別に分類するのだそうだ。
何かひとつにテーマを決めて撮影するのをコレクション写真と言うのだそうだ。
暖簾や灯台、電車、飛行機、車、古い町並み、神社仏閣、狛犬などデジカメ時代になり現像代も考えなくてすみ愛好者が増えている。ひとつの事を長年やると詳しくなるし興味が増えてくるので楽しみ倍増である。ひとつの事を継続的に撮影していると社会の流れや情勢の変化も画像に映し出される。

この醤油店は現在、昔の醤油屋の展示館になっているようだ。

写真展作品



醤油屋 関連写真