懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

私の昭和鉄道遺産 その23 京都駅

2017年03月10日 | 私の昭和鉄道遺産
京都駅での特急あさしおとDF50
あさしおは京都と山陰を結ぶ特急だった。

昭和49年に何のために京都駅に行ったのか思い出せない。
蒸気機関車も撮るほどのものは残っいなかった。
線路の真中で撮影してお咎めを貰いそうな写真である。


キハ181系のディゼルカーは2010年に運行廃止されDF50は昭和60年に廃止された。
キハ181系は国鉄時代の車両で人気があったようだ。

蒸気機関車が廃止になるころにはにわか鉄道ファンが増殖した。
私もその増殖した人の一人である。
こんな人はSL廃止と共に鉄道から姿を消した。
あの頃の鉄道ファンはWBCの一次予選で敗退した韓国チームのファンのようなシュンな気分であった。

多くの人は鉄道をその後も撮り続ける魅力は感じなかった。
しかし、その後も辞めずに続けた人もいる。
そのまま続けた人は国鉄解体を撮り続ける事ができた。

国鉄解体で廃止された路線や駅の無人化や客車や貨車の大量廃車など記録するテーマは数多くあった。
国鉄解体の時は私は全く興味がなくどんな状況だったのか記憶にない。

国鉄解体を惜しむ鉄道ファンで騒動になったのであろううかSLの時のような騒ぎにはならなかったようにおもう。

趣味の話ではあるが社会情勢や時代の変化の先読みの大切さを教えられた気がする。
時代の流れにボケーと生きてきたらあきまへんといわれているようだ。

風が吹けば何が儲かる何が無くなるを何歳になっても自問自答です。