懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

倉敷川 河津桜

2017年03月12日 | 日記
岡山県倉敷市の倉敷川沿いに河津桜を植えてある。
普通の桜が咲く前に賑わいを見せる河津桜
岡山県は他に岡山市の児島湖や阿部池沿いに植えている。

倉敷川沿いは1000本あり植えて11年で何とか花見ができるようになった。
川ぞいの河川敷に広い駐車場があり100台くらい停まっていた。

植えた苗木を折ったり抜いたりで被害にあったが植えなおした。
みんなが力を合わせて手弁当で植えたのを折る人間がいる。根性の曲がったのが日本にもいるのだ。
あと10年すると花見でにぎわう並木になるであろう。

日本のサクラの名所になっている所は高度成長期に植えられた。あれから40年.50年各地で花見ができる場所になった。
食糧難から解放されて生活が豊かになり始めた時期だ。
花や公園の整備が出来る経済的余裕ができた。貧弱だった桜並木も40年もたつと立派な桜並木になるものだ。

天気がよいのに家に籠っていたので家内に引き出されて河津桜を見に行く。




茅葺民家 鳥取県智頭町 犬のいる家

2017年03月12日 | 茅葺き民家
鳥取県智頭町 那岐駅近くに犬を飼っている茅葺き民家があった。

犬小屋の上に犬かが乗っていた。ナニコレ百景に犬が塀の上に乗ったりブロックの穴から顔を出し撫でてもらったりする光景はよくあった。

駅の近くに三軒茅葺民家があったがトタンを掛けててしまった。

当分は残ると思った風景も直ぐ5年.10年が過ぎてしまい消える。
定年になれば時間ができると悠長に構えて人は何もやっていない。

高速のインター脇道から本線に入る時の様に定年になれば100キロで走れるよう準備がいる。