懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

懐かしい物 独り住まい

2018年01月07日 | 懐かしい物
撮影場所 岡山県旧勝山町

茅葺き民家でお婆さんが干してあった洗濯物を片づけていた。

茅葺き屋根も大分痛んでいる。補修するかトタンを掛けるか必要だ。
自分の寿命と家の寿命のどちらが先か金を掛け補修すべきか悩んでいるところか
高齢になっても独り住まいでなんでも一人でやっている。
この民家の奥には民家はない。
集落の人も段々減ってきたと思う。
家も消えるとここで人が暮らした痕跡も消える。

こんな過疎地をカメラを持ち人々が暮らした生活の記録を残していく。
定年後の時間のある人のライフワークに最適だとおもう。
ICレコーダーも持ち地元の人の生きた歴史や村での暮らしも聞いて歩く。
テレビや本で得られる情報でなく自分の体験として聞き歩く。