懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

日本茅葺紀行 NO,420 島根県旧大東町の民家

2018年01月13日 | 日本茅葺紀行
大東町は現在雲南市になっている。
大東町は山はあるが深い山ではない。町の中心地は平野がある。
そんななだらかな山間地に茅葺き民家があった。
中国山地の峠を越えてどんどん撮影してきた。何十回と訪れ出雲の国を侵略した。
出会う風景や新規に茅葺民家の発見があると嬉しかった。
若者であろうと中年のオッサンでも感動する心は変わらない。
年寄りになるまでこの感動の心は無くしてはならない。

デジタルカメラがあったならと思うが一眼デジカメ普及した頃には茅葺も姿を消した。
最新の技術と古い昔からの建物が共存することは難しい。

島根県には今の天気では峠越えが大雪である。
茅葺き民家も雪の中である。
三月中旬まで待てば撮影もできる。
太陽が春めいた頃に撮影した。