懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

芋、蛸、南京 

2020年09月03日 | グルメ
介護施設にくる男性と会話していた。
奥さんは蛸とイカが好きで、自分の好きな物で料理するという。
82歳になる奥さんは、虫歯がなく固いタコを平気で食べる。
一方男性はかなり歯が抜けている。軟らかい刺し身や白身魚がいいという。
奥さんは食べ物を食べると歯を磨く習慣だ。
大酒飲みで歯も磨かず寝る者は歯はボロボロだ。歯を見れば生活習慣が如実に分かる。

蛸飯の番組を見ていると生タコは一晩冷凍室に入れておくと軟らかくなるそうだ。おでんなどで大根と煮るとタコも軟らかくなる。

大阪には芋蛸南京の言葉がある。誰でも知っているそうだ。
井原西鶴の小説にも出てくる。女の好きな物のたとえでもある。
女の好きな浄瑠璃、芝居、芋、蛸、南京と言うそうだ。
田辺聖子さんの小説にもイモ タコ ナンキンがある。NHKの朝ドラでも放送された。南京は南瓜かぼちゃの事、西洋カボチャと言われ、ホクホクで甘い
一方、ゴツゴツのカボチャは日本カボチャと言われ 日向カボチャなどの品種がある。宮崎民謡に芋柄木刀(いもがらぼくとう)がある。それに日向かぼちゃがでてくるろ。イモ柄木刀はサトイモの芋柄で木刀にもならない。役に立たない男をいう。ウドの大木のように小馬鹿にした言葉 焼酎を5合も飲む男が嫁女(よめじょ)をもらう歌

焼酎5合の寝酒の酌に俺も嫁女がほしゅうなった。もろうたもろうたの芋柄木刀、日向かぼちゃのよか嫁女  じゃがじゃがまこっちえれこっちゃ

日向かぼちゃ 色は黒くて器量は悪いが優しく働き者の意味
まこっちえれこっちゃ (まことにえらいことだ)

日向かぼちゃ


懐かしい物 子牛のいる風景

2020年09月03日 | 懐かしい物
撮影場所 島根県安来市

子牛を飼う茅葺き民家。奥さんが牛を外に出している。
餌刈りと牛舎の掃除が大変だ。
毎日の仕事で旅行にも行けない。
今は旅行中は農協が代行してくれる。

子牛は一頭が30万から40万円で売る。農家の副収だ。

この前に外国人と思われる窃盗団が牛、豚を盗んでいた。
映像があるのに掴まらないものだ。
外国に売るのか食べるのか早く逮捕してほしい。
草刈用のヤギを食った外人がいた。
こんな外人は捕まえ次第、闇夜に深海へ運び石を付けて投げ込むぞ。

高級葡萄の盗難も後を絶えない。人の感知センサーに警報音、サーチライト、通報、映像監視がいる。

余談だが工場勤めの時にフェンスを越えて侵入した者がいた。フェンスを越えると赤外線のセンサー感知する。一斉放送があり侵入者を見つけたら忘れ物をして正門が締まっていたので塀を乗り越えた業者の人がいた。その人は即刻立入り禁止。テロが懸念された時期監視システムが整備された。
煙突には監視カメラが付いていて望遠レンズで監視している。埠頭の岸壁にアベックの車が時々来るそうだ。上から監視されているのも知らないで。