李(すもも)
山にスモモを植えていて今年も沢山貰った。すももは桜の大木くらいの高さになる。
鈴なりに実るので1本で段ボール何箱も採れる。
果実は実の表面に白いカビのようなのが付着する。すもももそうだが葡萄や柿にも見られる。農薬を撒いたようにも見える。これはブルームと呼ばれ果実からでる蝋で実を保護している。あるほど新鮮なのだそうだ。
ワインを作るときは水洗いしない。家庭で葡萄ジュースを作る時も洗うとカビが生えたりする。皮には防カビや酵母が付いているのだろうか
李に関するの故事などを書いてみた。
1.桃李
《「史記」李将軍伝賛から》桃やすももは何も言わないが、花や実を慕って人が多く集まるので、その下には自然に道ができる。徳望のある人のもとへは人が自然に集まることのたとえ。
俳優の松坂桃李は実名で桃李の名前は父親がつけた。意味は上記の通り
人徳を重ね人が周りに人が集まる人間になれとの願いを込めて名付けた。
2.李下に冠を正さず
すももの下で冠を直せば実を盗っているように疑われる。
疑われる行為は慎むように
分かり易い例 妻子がいるのによその奥さんとドライブに行くような誤解を招くような事はするなの意味でしょう。
李は中国、韓国ではよくある名前だそうだ。
韓国は李朝時代があった。李明博(イヨンバク)大統領