懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

要害山とは

2022年05月08日 | 日記
ようがいざんと読む。

意味は味方には必要なもの、敵には害なもの
重要な地に築いた山城や要塞を指す。
各地に1/10万の地図を持ち、茅葺民家を探しに行った。 

要害山や要害桜、要害温泉の名を目にする。
何だろうと検索したら要害山は全国各地に存在する、
島根県大田市 (銀の産地で外敵を守る為の城)
山梨県 甲府市武田家の山城、山梨県上野原市 要所の山城 、東京青梅市、新潟県村上市の山城、山形県山辺町。仙台藩と盛岡藩は争いが絶えず要塞を作った。江戸時代は一国一城の掟があり要害の地に要塞や陣屋を建てた。

要害桜は広島県庄原市東城町小奴可にある。
要害温泉は山梨県甲府市あるが古く改修費がかかり廃業。




茅葺民家  田植えの頃

2022年05月08日 | 茅葺き民家
撮影場所 鳥取県智頭町

智頭町は岡山県に隣接している。
国道53号線で黒尾峠を越えると鳥取県智頭町に入る。
茅葺民家を撮る前にも何度も通ったが、茅葺民家の存在も田園風景も記憶に残っていない。無関心は怖いモのだ。
田植えの終わった田に茅葺民家。稲架掛けも見られる。残したい日本の田園風景である。 

何も気づかず歳を取っていたかもしれない。
人間はほとんどの物に関心を深くもたず過ごす。
そんな,中から一つか二つ心の琴線に触れるような物を見つけたいものだ。
(女と酒とギャンブルに金と時間を貢のは結構いるが)

若い頃から関心事を書く備忘録に残し、テーマを見つける。早く行動を起こす。行動は10年以上は継続し作品にまとめる。

今はSNSなどで誰でも作家になれる時代だ。