懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

木の花芽の付き方不思議

2022年05月19日 | 日記
春になると花が一斉に咲き始める。

1.花芽はサツキやツツジ、椿は8ケ月も前に花芽分化し花芽を付けて冬を越す。

2.一方、アジサイ 下野(しもつけ)、紫式部、ウツギ、バラ、葡萄や藤のような年輪のない木は、40センチ 50センチ剪定しても新芽の先端に花芽を付ける。
剪定しなくてもの伸びた新芽に花を付ける。

3.桜、うめ,柑橘類は前年の枝に花を付ける。新芽には花は付けない。

柑橘類を植えていた。アゲハチョウやクロアゲハが卵を産み付け芋虫に成長し蛹から蝶に成長し飛び出すのは優雅なものだ。
最初は芋虫を指でつまんで捨てていた。芋虫は柑橘類を食べて黄色い臭い粘液を出し鳥に食べられないよう防御する。
芋虫の食べた葉は今年の新芽で花は前年の枝で咲き食べさせてやればよかった。

木の花の付き方を知らないで剪定すると、花が咲かなかったりする。
木を見ながらどのように花芽は出来るのか観察してみようと思う。