懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

日本茅葺紀行 NO,575 反り棟民家 

2022年06月19日 | 日本茅葺紀行
撮影場所 島根県旧平田市

現在は出雲市に併入された。
平田市は島根半島の付け根にある。
島根半島は現在は陸続きだが江戸時代には島であった。

タタラ製鉄が盛んで流された土砂で下流は埋め立てられる。
農家の茅葺き民家、出雲地方の反り棟民家である。
冬の季節風を和らげるため、家の周りを屋敷林で囲っている。
こんな風景に懐かしさを覚える。

緑に囲まれた農村風景、もう消えて無くなったであろう。
金と時間を使い捜し求めた茅葺き民家、写真が後世に残るがどうか分からないが、熱中していた時は楽しかった。


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