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湯島の白梅
少し春めいてきたのか庭の枝垂れ梅が膨らんできた。
奈良の月ケ瀬梅林で買ってきたものだ。
介護施設でコロナ禍では、歌は歌わないがピアノの演奏をしてくれる。
年寄り向きに湯島の白梅を演奏してくれる。
戦前の昭和17年の歌だそうだ。
歌はラジオやテレビで、耳にしていので知っているが、歌った事はない。
Youtubeでは沢山の人が歌っている。
小畑実のヒット曲のようだ。
中には榎本美佐江とデュエットしたのもある。
榎本美佐江と言えば、国鉄スワローズの金田正一投手と結婚していたが、金田に日本国籍がなく婚姻届けをだせなかった。その後、金田には別の女性との間に子供が出来て別れる。
湯島の白梅の舞台となった湯島天神はどこにあるのか、行った事がない。歌詞に上野山とあるので地図で調べると上野の不忍の池の下側だ。
冬に不忍の池にいくと鴨やカモメが超過密だった。パンの耳などをくれるので鳥が集まる。
湯島の白梅は泉鏡花の小説 婦系図(おんなけいず)のひと場面 新派の水谷八重子が舞台でやっていたように思う。お蔦と主税(ちから)のやりとり
小説は男女の愛のもつれや欲望が絡みあう。ピストルはでるわ、
結婚を勧める娘は妾に産ませた子、旧家の長女は出征中に馬喰と浮気して生まれた子供など興味のある人は読んでくだけさい。
まるで火曜サスペンス劇場である。
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