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鳥の嘴(くちばし)の形と食べ物
車で走りながら川や池を見ると冬の渡り鳥の鴨など随分増えている。
狭い用水にも鴨が泳いでいる。餌付けしている場所では白菜やキャベツを農家やスーパーの売れ残りをもらってきて刻んで撒いている。見学の人もパンの耳を持って来て鳥にやっている。
冬場の日本で栄養を取り繁殖地に帰る。シベリアに帰る鳥は日本で今頃交尾している。
日本海を横断するのとオオハクチョウのようにオホーツク海に沿って横断するのがある。
白鳥も鴨も50年前に比べると増えている。
鳥の嘴は大別すると三種類といわれている。
1.雁、ハクチョウのような平べたい嘴
2.鶴、鷺(さぎ)、すずめ、カラス、つばめのように真っ直ぐな嘴
3、鷲、鷹、ミサゴのような嘴が曲がっている嘴
- 平べたい嘴は草食性でアマモや真菰、水草、落穂、野菜も食べる。レンコンや野菜をカジルので迷惑している。アヒルを池で飼っている人に聞くとオタマジャクシ小鮒も食べるそうだ。
2.白鷺や鶴のようにまっすぐな嘴は雑食性 魚、カエル、毛虫昆虫、蟹、穀物も食べる
- 3.鷲や鷹のように曲がった嘴は肉食 小動物,鳥、蛇やカエル、魚 植物は食べない。
なんでも例外はあるものだ。
イスカという鳥がいる。嘴が交差して曲がっている。松の実を食べるために進化した。
コトワザにイスカの嘴(はし)の食い違いと言葉がある。話が違った方向にいき喰い違うときに使う。日本には従来棲んでいなかった。オウムやヨウムは植物が主な食べものだが嘴は曲がっている 。これはクルミのような硬い皮でも
剥くそうだ。
鷺、鶴の細長い嘴は武器である。 魚を突き嘴で挟み捕獲する。サギなどは魚を突き弱らせ口に挟み頭が下にくるように向きを変えて飲み込む。鳥の食べたあとの消化は早い。25分から30分もすれば排便する。体重が重くなると飛べないので糞をして飛び立つ。
する。猛禽類の武器は鷲掴みの足の爪である。
鳥を撮るマチュアカメラマンは多い。
カワセミ、ミサゴが魚を獲るところや美しい仏法僧、鴨や白鳥の渡り鳥、北海道ではイヌワシやオジロワシ、丹頂鶴 出水のナベ鶴など
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