懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

恥かしい温泉

2021年03月07日 | 旅行

 

全国の温泉巡りは楽しい。
鄙びた温泉がいい。九州と東北に名の無い温泉が点在する。
上の写真 山形県蔵王温泉 千人風呂 階段で谷に降りる。
初めての女性はこの風景に笑う。男の裸が丸見え。若い女性や団体の女性の声は賑やか。風紀上よくないと思ったのか,次に行ったら雨雪除けのカバーをして見えない。

下の温泉は秋田県湯沢市 川原毛温泉 泥湯温泉の近く
温泉といっても温泉施設はなし。雪のないシーズンだけ滝から落ちる温泉に入れる。川原毛地獄になっていて、湯が20メートルの滝となり湯壷でつかる。
入るのは男がほとんど女性は並んでみている。
服を着た人り湯着の女性陣と、裸で露天風呂に入るのは恥ずかしいものだ。


温泉は
湯を楽しみ湯治客の会話が面白い。
猟をする人と乳頭温泉で一緒になった。
雪の深い地域には猪は棲まないという。
岩手や秋田、山形の山間部には猪垣を見かけない。猪垣: 猪の防御柵
脚の短い体重の重い猪は暮らせないのだ。鹿はどこにでもいる。
鹿は喉が渇くので沢や川に水のみにくる。何頭かで飲みにくるので待ち構えるのだそうだ。

茅葺民家 早朝の民家風景

2021年03月04日 | 茅葺き民家
撮影場所 京都府旧美山町


美山町の民宿に泊まり早朝起きて朝霧が上がる前に撮影。
5時 6時からカメラを持ち、民家の周りをウロウロ。
住む人にとっては迷惑な人たちである。
家まで行き話までする迷惑な存在である。

20年後には多くの茅葺民家が、消えると思うといたたまれなかった。
生きていた証に映像で残したい想いがあった。
定年後を待っては茅葺民家が残ってくれない。

人生で夢中になるのは必要である。
死ぬ時に自分の人生は楽しかったと思えるかどうかでる。

不倫で夢中になり人生が狂う人もいるが、双方の家族や仕事財産を失う。


C級川柳 最近の話題

2021年03月04日 | オヤジギャグ
老化
  1. お荷物と言われてハッと 俺のこと 
  2. 寒い朝 マウス動かず目はかすみ
  3. 袋ものペットボトルが開けられず
  4. 帽子着て廊下(老化)防止しいうジジィ

壁に耳あり障子に目あり
天網恢恢疎にして漏らさず(てんもうかいかいそよにしてもらさず)
  1. 人間の醜聞ネタに文春社 4月から文春から醜聞社に改名
  2. 麻薬所持 不倫接待監視され 
  3. ハイエナが銀座で獲物待っている
  4. 秘密裡に隠したつもりいつかバレ

1人7.4万円会食
1.我が家では7人喰って7千円 貧乏人のひがみ


琵琶湖毎日マラソンの思い出

2021年03月02日 | 日記
琵琶湖毎日マラソンの思い出

琵琶湖毎日マラソンは1946年から開催、今回は76回目で幕を閉じる。
歴史の古いマラソン大会でもあった。
ここ40年間はビデオに録画しても見ていたと思う。
しかし、記憶は曖昧なものだ、特に近年の優勝は外人ばかりで記憶に残るものが少ない。
2003年から2020年まで優勝は外人ばかり

最後のレースは鈴木健吾選手が2時間4分56秒の日本記録で素晴らしい走りだった。
それと2時間10分切りの選手が42人も出たのは脅威である。
2時間7分台が10人以上 川内選手もあの年齢で自己最高記録
今回の大会に何があったのか? 天候が味方した。それともシューズ?
いつもは開催が3月で温かくなるころ、スタートが午後、今回は9時スタートで風も弱く気温も一桁でよかったのか、
サブテン(2時間10分切り)は、一流選手の証であったのが、こんなに出たのは記憶ない。
タイムの出やすい東京大会でも、2時間10分を切る日本人は10人程度だった。

鈴木健吾選手には期待するが。世界には2時間4分台が他に58人もいる。すべてアフリカ勢。NHK特集でアフリカ選手はマラソンで何故強いか、身体の機能や肺の機能、血液検査ヘモグロビンの違いを検査したが日本人と顕著な違いはなかった。
違うのは足が長く足が軽い事、日本人は大根脚で農耕民族に適した体。足がしっかりしている。42キロの長距離を走るには足が軽い方が有利と結論づけた。
日本のトップランナーを見ている足の細い選手が増えた、これは期待が持てる。
鈴木健吾、吉田裕也,大迫傑.井上(三菱重工)、は脚がスリムなので期待できる。

琶湖毎日マラソンの優勝者記憶に残る名選手がでている。
君原健二(メキシコ五輪銀) アベべ ビキラ(ローマ 東京五倫金メダル)
宇佐美彰郎、フランクショーター(ミュンヘン金メダル、モントリオール銀メダル)
宗兄弟、瀬古利彦など

なかでもハッキリ覚えているのはフランクショーターだ。
2回優勝している。
1973年(昭和48年)の大会で先頭を走っていたのに毎日新聞の旗をチギリ麦畑に駆け込んだ。テレビカメラから消えぴっくりした。腹が痛くなりトイレをしたのだ。
その間、二人に抜かれたが抜き返し優勝した。
今のマラソンコースは琵琶湖の畔を走るが以前は畑の中を走っていたように思う。