懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

杏 (あんず)

2021年06月17日 | グルメ
杏は5年前に植えた。 一昨年からなり始め今年は50個は実った。
孫の楽しみにいくつか果実を植えている。孫に見る、採る、食べるを体験させている。
今あるのはサクランボ、イチジク、杏、木苺である。

以前、葡萄、白桃、サクランボ、温州ミカンを植えていたが消毒しないので虫が入り枯れた。 白桃とサクランボ佐藤錦は自家受粉できない、他の木の花粉をもらうのが面倒だった。 この杏は自家受粉するので楽だ。 品種改良しすぎるしと動物も植物も生殖能力が低くなる。

杏で検索するとある女優の記事ばかりで、杏の実と入れて検索した。
杏は梅の仲間で形状も梅に似ているし、葉も似ている。 英語では アプリコット 梅は黄色く熟れても酸っぱいが、あんずは甘酸っぱい。
すももは桃の仲間、英語ではプラム、プルーンと呼ばれる。

杏は長野県が有名、特に更埴市は花の時は大勢が訪れる。
こちらでは福山市の鞆に行く途中に杏の里がある。

酸味のある果物は食欲がでる。.果物の缶詰は酸味のあるものを使う。ミカン、パイナップル、桃、杏。ボツリヌス菌は酸性下では増殖しないそうだ。真空パックの辛子レンコンで食中中毒で死者も出た。大きなニュースになり辛子レンコンは売れなくなった。今はボツリヌス菌が死滅する120℃まで加温している。
圧力か釜で120℃まで上げて殺菌している。



ジャガイモ掘り

2021年06月15日 | グルメ
じゃが芋堀り

20年前に畑を借りて家庭菜園をしていた。
ジャガイモ堀りに家内に手伝ってもらった。
私がすべて掘ってしまったら、怒り出した。
掘るのが楽しみで来たのに掘った芋集めだけさせるという。

誰も芋掘りは楽しいのだ。実物ならば大きさは分っているが、地中はどんなのがでてくるか分からない。びっくりするようなのが出てきたりがっかりしたり。
芋掘りは宝物探しのような楽しみがある。

今は家内が三男の家を建てるために買った隣地で家庭菜園をしている。
隣地を買ったものの三男で、親の面倒はみたくないようで建てる気はない。

今年も家庭菜園でジャガイモを収穫した。
ジャガイモは馬鈴薯、二度芋,三度芋と呼ばれている。我々の所も春、秋二度は獲れる。
インゲンマメを三度獲れるので三度豆、さんどというところもある。

今年4月に植えたジャガイモの種芋は去年収穫した芋の残り、
もう芽が10センチも伸びていた。
さすがにこれは使えないだろうと思った。芽は2本だけ残し試しに植えてみたらと言った。
芋自体は堅くふにゃふにゃて無かった。
そんな種芋を使うのは貧乏たらしいと思った。
そんな種芋20個から段ボール一杯の芋を収穫できた。2ヶ月半で収穫でき米や麦より随分早い。
出来るものだと感心した。子供や近所にも配った。小さい芋も多かったがチンしてマヨネーズやバター、甘味噌田楽で食べる。

ジャガイモは地下茎に芋をつける。親の栄養がないと成長出来ない。自立出来ない親子のようだ。それでも親の栄養を受けて成長すれば子孫を沢山残す。そこはパラサイトとは違う。サツマイモは親芋から伸びた芽を挿せば自活して成長していく。自立した子供だなあと思う。サツマイモは根が成長して芋になる。

ジャガイモを主食にしている地域もある。
麦、コメ、トウモロコシ、ジャガイモが四大穀物だそうだ。

鱈 (タラ)

2021年06月13日 | グルメ
鱈(タラ)

鱈が昼ご飯のオカズにでてきた。
鱈は北国の魚、子供の頃は乾燥鱈や塩鱈くらいしかなかった。
冷蔵や冷凍設備が無かったので無塩(ぶえん 生もの)は食べた事はなかった。
今は冬場に鍋物にしたりムニエルにしたり白身で年寄向きだ。
白子の酢の物や煮物も好きだ。

鱈を調べてみると真鱈、すけそう鱈、氷下魚(こまい)が鱈の仲間だそうだ。
日本海、茨城以北の北海道などの寒い領域で獲れる。
スケソウダラは痛みが早く現地以外では流通していないそうだ。             
ほとんどはすり身を蒲鉾や竹輪、天ぷらの原料になるそうだ。
朝鮮語ではミョンタ ロシア語ではミョンターイと言われている。
その卵だから明太子と呼ばれているそうだ。

明太子もギョーザも戦後、大陸から引き揚げ者が現地から作り方を持ち帰った。
今はどちらも国民食になったが

中国は水ギョーザだが日本人には焼き餃子が受け入れられた。
ギョーザの王将は中国に店をだしたが流行らず早々と撤退した。
私は水ギョーザより焼きギョーザが好きた。

冷蔵庫が家庭に無かった時代は焼き煮炊きの料理しかなかった。
塩や干しもの保存食が中心で刺身や生魚の料理はすくなかった。
戦後大きく料理が変ったのは冷蔵技術と冷蔵庫のお陰だ。

鱈が使われる言葉 出鱈目(でたらめ) 鱈腹(たらふく) タラの腹が膨れた様子を形容したのか 犬と同じでいい意味に使われない。

レジ袋とペットボトル

2021年06月12日 | 日記
レジ袋とペットボトル

プラスチックごみが海の環境悪化を防ぐためレジ袋が有料化された。
昭和40年代は公害の時代であった。
昭和45年46年に公害防止の法令が出来、大気や排水の環境基準が義務付けられた。
昭和44年に川崎から千葉県の木更津にフェリーで渡った。
港を出るとスクリューで海底の泥が舞い上がった。
東京湾の中央部も透明感がなく、東京湾は死ぬのではと思った。
しかし、NHKの小さな旅で2年前に放送された、横浜の子安浜の漁港のあなご漁であんなに豊な海になっているのだ。

レジ袋やポリ袋はポリエチレンが原料でポリ袋と呼ばれている。
ビニール袋とかナイロン袋と呼ぶのは正しくない。
塩化ビニール製のビニール傘が先に生まれたのでビニール言葉が定着したのか

ポリエチレンはエチレンを原料に、1500Kg/cm2 (155(メガパスカル)の超高圧で作られる。
化学コンビナートの大型プラントで製造される
それを袋などに加工すするのは川下の工場で加工される。

レジ袋が最初に出来たのは梨園であった。カゴは竹籠だったためナイロンストッキングに伝線が入った。ストッキングは給料1万円の頃に400円もした。女性から抗議され改善した。
これはチコちゃんに叱られるでやっていた。
しかし、スーパーでレジ袋に使われるのは昭和50年代になってだ。関西のスーパーで始まった。
昭和48年に撮影した主婦の買い物姿が2枚ある。買い物籠が主婦のアイテムだった。

包装は新聞紙や紙袋だった。魚や冷凍品には紙袋は弱かった。防水タイプの紙袋も出来たがポリエチレン製のレジ袋には強度、防水性、持ち運び、再利用で競争にならなかった。

ペットボトルが普及したのも昭和50年代だ。これが普及すると河川や海に流れ環境悪化になるので回収を確立するまで許可が下りなかった。
ペットボトルは容器の革命だった。重くて回収、洗浄の必要な瓶から取って変わった。
醤油や酒、飲料水もペットボトルになった。牛乳だけは使われていない。
ペットの名称はポリエチレンテレフタレート樹脂の頭文字PEポリエチレン TテレフタレートからPETと付けられた。これは再生すればポリエステル繊維になる。
テトロンは帝人、東レのポリエステル繊維の商品名 

懐かしい物 六地蔵

2021年06月08日 | 懐かしい物
撮影場所 岡山県旧美甘村の峠

茅葺民家を探しに細い山道を走る。
峠道に六地蔵があった。
歩いて峠越えをする人の安全を見守るためと、峠を越えて集落に災いが来ないようにと祈願の目的があったのか。
コロナのような病気で、大勢の犠牲者がでれば祈祷したのであろう。

道路を横断させて藁で編んだ綱を渡し、道切りをしているところが今もある。
災いが集落に入らない魔除けでもある。
地蔵や石仏もそんな魔除けの意味もあるのか

六地蔵は中国地方で時々見掛る。
仏教では六道と言う言葉がある。
地獄道、餓鬼道、畜生道、阿修羅道、人間道、天上道があるといわれている。生前の業因により悪事を働けば地獄に送られると言うものだ。悪行を戒めるための教えか

六体の地蔵が並ぶ中央の高いのは大日如来か。
京都府宇治市に六地蔵と地名がある。駅もある。立ち寄ったが交通量が多くも駐車するところもなく車でさっと見た。六体の地蔵が並んでいた。

全国にはこんな民間信仰が今も残る。

津軽半島 百万遍信仰、身代わり地蔵
馬の多い所 馬頭観音 牛 牛神さま
甲信越 道祖神    子供の守り 化粧地蔵
鹿児島 タンカンサー(田の神様)







茅葺民家 兵庫県三田市

2021年06月06日 | 茅葺き民家
三田市は神戸、大阪のベッドタウンとして団地が出来て居る。
しかし、山間地に入ると農村風景が残り茅葺民家も点々とあった。
三田市の北に永沢寺がある。その前に大きな花菖蒲園があり今頃が見ごろだ。

この周辺にこの民家はあった。
大きな木がある。榎か椋であろうか。関西以西は欅は植えない。
生垣や板塀に囲まれた日本の農家である。

こんな茅葺民家もあと10年、15年もすると、消えるのかと思うといたたまれず休みにカメラを持ち記録した。

人間はひたすら夢中になっている時が一番楽しい。
しかし、ひたすら仕事に打ち込んだり、遊びに夢中になり奥さんに逃げられた者もいたな。

鯛めし

2021年06月05日 | グルメ
距離は遠いけど魚や野菜の安い二軒屋というスーパーがある。日曜日は休み
平日でも客で一杯。
鯛が一匹250円 他に何種類か魚を買って帰る。何でんなに安いのか分からない。息子が言うには近くの漁港から直接買い上げているという。

鱗を取り三枚におろす、頭や骨や腹は鯛汁にする。
鯛一枚を入れて炊いた方が見栄えがいいが小骨があると年寄は大変。
骨の無い身だけを出汁、調味料で炊く。

蛸飯も時々作ってくれる。牡蠣飯、タケノコご飯、グリンピースご飯、空豆ご飯、きのこご飯、鶏飯、五目飯が定番だ。ツナと塩昆布の炊き込みご飯も美味しい。空豆ご飯が美味しかった。薄皮の食感が悪いので端に切り目を入れ茹でて実だけ取り出す。

色んな炊き込みご飯があり写真、動画がある。
作り方の動画も参考になる。

仕事をしている主婦も多く、炊き込みご飯の素がいろんなメーカーから売られている。炊き込みでなく混ぜご飯だが。


ブログネタ その.2 行動編

2021年06月04日 | 日記
Blogネタ その.2 

行動編
ブログは行動し何かやれば記事になる。行動,思考の記録でもある。

  1. あ 歩き、油絵、歩こう会、朝市
  2. い 生け花、田舎暮し、遺産相続、芋掘り、家の補修、石垣巡り、犬飼い、いとこ会、
  3. う 歌声喫茶、うどん屋巡り 
  4. え 絵、映画、演劇、演奏会、駅伝見学、エッセー、SNS
  5. お オートバイ、温泉めぐり、OB会、オリンピック、折り紙、
  6. か 買い物、カルタ、カラオケ、カメラ、家庭菜園、貝堀、還暦祝い、介護度、介護施設、家族団欒、家族不仲、楽器演奏、カーナビ、カルチャー教室、家族の歴史
  7. き 喫茶店、木の剪定、巨木巡り、郷土歴史館巡り、切手、切符蒐集、兄弟姉妹、近所付き合い 、天気、キャンプ、キノコ栽培
  8. く  グランドゴルフ、クリスマス、車、草抜き草刈、燻製作り、クルーズ客船、グーグルマップ、
  9. け 結婚式、ケーキ作り、健康作り、競馬 競輪 競艇
  10. こ ゴルフ、古墳巡り、子供の頃の記憶、国立博物館巡り、工場見学(ビール、パン、菓子、飲料水 土産試飲あり)、高齢化問題、交友関係、暦、諺、講演会、骨董市
  11. さ サッカー観戦、サイクリング、里山巡り、災害の体験と記憶、桜の名所巡り、山野草巡り(カタクリ 水芭蕉 鷺草) 詐欺(老人) サービスエリア巡り、山菜採り
  12. し 神社仏閣巡り、七五三、巡礼(四国88箇所、西国 秩父33箇所)正月、植物園巡り、新聞読み 、四季、GPS機能、ジオパーク巡り、自然災害(豪雨 台風 地震 豪雪)、旬の食べ物
  13. す 寿司屋巡り、水族館巡り、水彩画、スイミング、スマホ、スキー
  14. せ 銭湯巡り、世界遺産巡り(国内)、染色草木染、川柳、
  15. そ 蕎麦屋巡り
  16. た 太極拳、タケノコ掘り、誕生会、棚田百選巡り、滝百選巡り、短歌
  17. ち 地質岩石 化石巡り、地域行事(ゴミ当番 川掃除 掃除)、地図帳
  18. つ 造り酒屋巡り、漬け物作り(ぬか漬け 梅 ラッキョ)、釣(海 磯 川 渓谷)
  19. て 電化製品、テレビ番組、動物園巡り、鉄道写真、DIY日曜大工
  20. と 同窓会、ドライブ、ドラマ、動物(自然)のいる公園巡り、都会暮し、独居生活、読書、図書館巡り、ドライブレコーダー
  21. な 渚百選巡り、名前調べ(苗字 地名)、鳴き砂巡り、
  22. に ニワトリ飼育、入院生活 、二十四節季、
  23. ぬ 温もりの暮らし、塗り絵
  24. ね 年賀状、猫飼い、年金暮し、年金額、年末年始、
  25. の 乗り鉄、飲み屋街、飲み友達、農業農作業
  26. は ハイキング、花公園巡り(水仙、芝桜、チューリップ、ポヒー 、ネモフィラ、バラ、花菖蒲、ひまわり、あじさい、秋桜、ヒガンバナ)、パン作り、俳句、干し柿作り パッチワーク、花火見物、パチンコスロット、徘徊、パソコン、ハザードマップ
  27. ひ 干物作り、ビアガー ン、病気、
  28. ふ 船下り、夫婦旅行、二日酔い、ブログ ホームージ読み、舞台鑑賞、風景写真、フリーマーケット
  29. へ ペット昆虫魚飼育
  30. ほ 歩行者天国、蛍見物、防災情報
  31. ま 街並み巡り,孫遊び、ママ友、祭り巡り(ねぶた、阿波踊り,ヨサコイ踊り) 、マージャン
  32. み 土産物(各地の) 道の駅巡り
  33. む 息子、娘、婿
  34. め 名水百選巡り
  35. も もらい物 お裾分け、
  36. や 山登り、野球観戦、焼き物作り、
  37. ゆ  遊園地 テーマパーク巡り、雪かき雪下ろし
  38. よ 寄席巡り
  39. ら ラーメン屋巡り、ラジオ番組、ラジオ体操、ライブ音楽、ライブカメラ
  40. り 離島めぐり、離婚騒動、料理、
  41. る 留守番電話
  42. れ レンタルビデオ、CD、歴史探訪
  43. ろ 路面電車巡り、老人会、朗読、老人ホーム、老後の蓄え、六古窯巡り、老人病
  44. わ 渡鳥飛来地巡り(鶴 白鳥 鴨 オシドリ 仏法僧)、若者と対話、若作り

日本茅葺紀行 NO,551  埼玉県毛呂山町の民家

2021年06月03日 | 日本茅葺紀行
茅葺民家があれば全国各地に出向いた。
埼玉県と東京都の青梅あたりを走った。茅葺仲間の人に聞いたら、埼玉も秩父は無いので無駄と言われた。長瀞まで観光目的で行ったが茅葺のある雰囲気で無かった。
小川町や寄居町にはあった。

一軒撮影するのに掛かるコストについて
兵庫県や広島県に沢山あり一般道を使うのでガソリン代だけ。
5000円で20軒撮影できれば一軒当たり250円
東北などになると高速代、ガソリン代、宿泊費、食事代で20万近く掛かる。
50軒撮影できると一軒4000円のコストになる。
段々と茅葺民家が減り一軒一万円のコストになって来た。
観光目的もあり茅葺民家が無くてもガッカリしないようにしている。

自分の車と新幹線、レンタカーでは2人で8万は余計に掛かる。荷物は持てないし。
関東などは茅葺民家が少なく、コストパフォーマンスは悪くなる。1軒撮るのに一万円以上掛かると考えてしまう。 

テレビでナニコレ珍百景にさいたま市に茅葺民家がでてきた。旧家の造りで間違いなかろう。今は行く気力が失せた。最近は家内が腰を痛めて2ケ月仕事を休んだ。もう何千キロも走らせる旅は無理だ。

蒸気機関車 直方駅ヤ―ド

2021年06月02日 | 蒸気機関車
直方駅の駅のヤードに4台の機関車が並ぶ
ヤードが広く走行線路をいくつも跨いで歩いてきた。今なら犯罪物である。
直方構内はいつも煙の匂いがした。

今考えても鉄道ファンには夢のような時間である。こんな写真を撮っていなかったら軽い人生で終わっていただろう。特に60歳からの15年は車椅子生活だけにそう思う。

D5090は残り少ないD50型の一台であった。
缶の蓋のハンドルが真鍮で金色に輝いていた。