私は一人の作家さんの本が面白いとその人の本を続けて読む癖があります。
今読んでいるのは高田郁さんの本です。
大分前にこの人の本。「銀2貫」を読んだ時に面白かったので、ほかにも読みたいと思っていました。その後読んだのが「みおつくし料理帖」この本もシリーズものになっていて面白かったのです。
この間図書館に行った時に何げなく本棚を見たらこの人の本。「ふるさと銀河線軌道春秋」という本があったので借りてきて読みました。
短編集だったけれど、その中に子供を亡くした両親が旅先からはがきをくれた所を、どんなところだったのだろうと年を取ってから訪ねてみるという短編がありました。、そんなのを読むとなんだか自分の事のようで涙目になって読んでいました。私も息子2人と主人の墓じまいに行った小豆島へ今度は息子一人だけれど行ってみたくなりました。
そんなことを思いながら読んだのです。今度借りてきた本はこの人の本他にもないかなと検索してみました。
「あきない世伝金と銀」どんな内容なのだろうと思って借りてきました。
「
時代ものの本なのですが大阪の呉服屋さんの話、9歳で奉公に行った人がそのお店の、主になっていくお話なのです。
シリーズものになっいて9巻まであるのです。
私は今6巻まで読み進みました。7巻と8巻は借りて来てあります。
私の趣味の織物の話でもあるので興味深く読んでいます。
9巻で終わるようですがこの本、最近発行されたようで予約者が25人もいるので私の順番は8巻が読み終わってもなかなか順番がまわって来ないようです。
前の話を忘れてしまった頃廻ってくるのかな。