日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* プロポーズの日・・ *

2007年06月03日 | 雑感

久しぶりに和歌山へ友人と船で釣りに行く夫を、6時半見送った。 娘夫婦もりんくうのアウトレットへ。
私一人や~! 新聞を大きく広げてゆっくり読んで行った。 なんか久しぶりのような気がする。
15面の真ん中あたりの『広告』 と書かれてある記事が目に止まった。 

あなたのプロポーズを募集します  企画・制作/読売新聞大阪本社広告局 

『それぞれのプロポーズ』今日6月3日はプロポーズの日です(第一日曜がその日のようです
そこであなたの「思い出に残るプロポーズ」や「こんなプロポーズをされてみたい」と言った
プロポーズにまつわるエピソードを大募集!
 後略(詳細は読売新聞今日の朝刊15面にて)
と言う事で読んだ途端,、募集云々はさておいて、私の場合は・・と過去を振り返ってみたのである。
私のHP『みくの部屋』の中に、そんなことを書いた自由詩がある。
小学校が違う夫と知り合ったのは、中学入学の時。 出席番号が同じ16番で席が隣同士だったこと。
高校は違ったのだけれど、なぜか周りから(二人は将来結婚する)等と言われ続けてきたので、
いつが、そしてどれがプロポーズだったのか・・と思うけれど、これがおそらく私の心を捉えたのだろうと思う。 

「忘れられない三つの言葉・・・」

その一・プロポーズ(当時、二十一歳)
「あんたは誰とでも合わせてやって行ける人やと思う けどわしはあんたでないとあかんのや」

その二・結婚宣言(当時、二十三歳)
「ええ奥さんにならんでもええ 賢い母親になってくれたらええねん」

その三・未来予想(当時、三十代だった)
「ねぇ、生まれ変わっても また私と一緒になってくれる?」(返って来る言葉を期待して)
「いいや 今度はもっと可愛げのある女と一緒になるわ」(うっそー!)

一生の生きるテーマをもらったような 夫からの忘れられない三つの言葉
時折 自分をそこに尋ねることが出来る・・そんな自分を とても幸せに思います



私の好きな花はマーガレット、それにアザミ。 夫が山間部の得意先や奈良に行った時など
ぶっきらぼうに摘んで(どう見ても夫と花は似合わないから)私にくれた「ほれ、採ってきたったで」と。
2004年の5月もそうだった。 さりげないその優しさに、スケッチしてありがとうのお返しをした。



今日は少し風があるが、雨は免れた和歌山・加太方面での夫の釣果は? 鯖・・(釣ってこないで~)
今日は坊主でもええよ~、だって33年前量感のあるトドを釣ったんやから~。
夫は船の上でくしゃみなどしていたかな。 鯖・・ええよ~鯖寿司するよ、喜んで。

          
                 * 紫陽花・今日の一枚 *