昨夜帰省して愛ちゃんに電話した。 今日の予定を聞くためにも。
金曜日は、微熱、体調が悪くてお休みし、3時まであずかっていた。 普段よりテンション低目で、昼食もふた口食べてもどしたり調子が良くなかった。
そんなゆいちゃん今日はお昼を食べて12時までと言う事で、11時半お迎えに家を出る。
途中”さくら通り”の桜は大分咲いていた。 暖かいのでもうすぐ桜のトンネル状態になる。
12時、そおっと部屋を覗いたら、ちょうど先生が普通服に着替えさせてくれていた。
はじめ探してもさっとみつからなかった。 我が家にいると大きく見えたが、大勢の中にいるとやはり12月生まれ、それほどでもない。
先生が「来た時しばらく泣いていましたが、みんながおままごとするようになったら一緒に楽しく遊んでいましたよ」
「今日は給食全部食べましあちょ、もうお昼寝出来ますね、明日から3時になります」 もどさずに食べたんだね、あ・・良かった。
ゆいちゃん、何か神妙な顔をしている。 それでも自分の靴下や靴箱はちゃんと覚えていてご機嫌良くなり、それからはいつものゆいちゃん。
門を出て2階のテラスを見たら、お昼寝のお着替えをした園児たちがゆいちゃんに手を振っている。 先生は部屋でお布団の用意かな。
「ゆいちゃん、ほらバイバイしてるよ」「バイバ~イ!」 園児たちも手を振っている、先生も「ゆいちゃん、バイバ~イ」
そんなコミニュケーションの精かな、とたんに生き生きして帰り道のゆいちゃんは、ずっとお話していた。
あちこちで咲いている桜を「きれい、きれい、さくら」 「なになにくんすき」 (え~もうそんな?)
連れて帰っている途中で、仲良しの島の友人から電話が入った。 「T美のお母さんが亡くなったのよ」
びっくりした。 帰省しているとき、電話しようかなぁと思ったのに(まいっか)私の悪い癖。
病院から自宅に帰った夜だったそうだ。 あぁ・・おばさんに会えたかも知れないのに。 90を過ぎているおばさんに。
帰り、スーパーで買い物をすませると、するりと遊具に走り込んだ。
我が家へ来て少ししてお昼寝。 その間T美に電話をした。 「しもの世話もかけることなく、ぼけることもなく逝ったよ」
退職後T美は2年間ずっとおばさんについていた。 それまで留守を守ってくれていたおばさんに恩返しするように。
「眠るように逝ったよ、大往生よ」 「良かったね、苦しみもせず」
3時過ぎ次女がた。 次女はいつもゆいちゃん会いたさでパートの帰り寄るのに、お迎えがなくなったら寂しくなるなぁ。
3時半に愛ちゃんが迎えに来て話がはずんだ。 明日はポリオがあるのでお昼まで。 日曜はひろととかんたの合同誕生日お花見パーティー。
ゆいちゃん、明日はどうだろう。 慣れるまで親も子も大変。