早々とホテルで朝食をすませ、チェックアウト。 ゴルフ場へ向かう。
グレードの高いゴルフ場のようだ。 グリーンも素晴らしい。 青空、緑、きっと写真が映えることだろう。
私と長女はカメラマン。 セイ君は私に、夫がどんな風にゴルフをやっているのかを見せてあげたいと。 普段はありえないことである。
夫:一打「あれ? ちょっと待て」 二打「あれ、ちょっと待って」 三打「お・・? まぁ、待て」 力が入ってるのか・・飛ばない。
練習場で聞くあの音が・・中々聞けない・・・(見ていてちょっと気の毒) 前に進まない・・・焦っている夫、セイ君ちょっと鼻高?
セイ君曰く、奥さんを前にすると、いいところを見せようと気負いうまく飛ばないとか、彼も長女を連れて行った時そうだったと言う。
へ~・・そんなもんなのかなぁ。
オレンジのシャツが緑に映えて・・きれい! 強そう! (って彼は、冗談かどうか撮影を見越して選んだらしいが)
陽射しは強いものの、風が吹いて木陰に入るととても心地いい。 若い可愛いキャディさんたち、真黒に日焼けして・・でも笑顔でお仕事。
こんなことありえへん写真。
普段夫が見るTVでゴルフを何気に見ている私。 ルールなど知ろうと言う気も無ければ、どんな風に進行するのか考えたこともなかった。
前の組の人たちが遅いので、次々後から追いかけて来ていr感じで、先に回らせてくれたり・・色んな運びが・・ふ~ん、こんな風なんや。
先達て”つるやオープン”で遼くんたちプロのゴルフを見たて、そして今日、お陰でいくつもの組がプレーして行くのが理解できた。
夫は普段は、キャディさんもなければ、カートは自分たちで、今日は場所によってはキャディさんが運転して持って行ってくれる。
これでもし若い可愛い気のきいたキャディさんでもついてくれたら、わいわい言いながらいっそうちゃかちゃか楽しいだろうなぁ。
夫は仕事の事を家に持ち帰らない、と言うか多趣味で色んなことできっとストレスを解消していたのだろうと思っている。
ゴルフにして然り、ご機嫌で出かけるのを見送っているが、今後はもっと内容を理解して今まで以上に気持ち良く見送ろうと思った。
親子対決・・さぁ。 先輩としての面目はたったのだろうか。 知~らない!
しかしセイ君のお陰で、雨でも楽しい夫のゴルフが理解出来たような気がしてとてもいい体験だった。
車の運転の出来ない私がカートをちょといじって・・危うし! のアクシデントあり、右は池! 落ちていたらどうなっていたことか。
ハワイで同様の事故で日本人が・・のニュースを知り、背筋が・・はいあっと・・は今夜のホテル、ひやっとした私。
軽く昼食をとって・・今夜の宿泊先、グランド ハイアットへ。 シンセンは緑がいっぱいあって、美しい街。
今夜泊まる、”グランドハイアット” 建物の内部もだがスカイロビーなど立派でいる人の姿恰好を見たら、おのぼりさんみたいに写真・・撮れなかった・・
私たちの部屋から見える景色
「え~あれって・・ジャカランダじゃない?」 「おーそうみたいやなぁ」 「すご~い、こんなところで見るなんてね」
まさか、シンセンでお目にかかるとは。 5月の終わり頃からぼつぼつ八幡屋公園のグリーンヒルズで咲くはずの世界三大木、ジャカランダ。
見たら古めかしそうだが、高級住宅だそうで。
夕食はホテルの一階、せっかくなので室内でなく屋外席で、イタリアンのフルコースを頂いた。
見た目もおしゃれで、味も最高だった。
セイ君たちの部屋からは高級商業施設の多い賑やかな中心街、ネオンが・・今日も色々と内容の濃い一日だった。
明日はセイ君の知人と4人の4人でプレー。 朝が早い6時出。 素晴らしい部屋、高級なアメニティ、それにベッドが抜群の寝心地だった。