日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* アザミ・・ *

2007年06月19日 | 花や木

最近、ふるさとのブログ友だちの影響で、早朝パソコンに向かう時、ラジオを聞くようになった。
最近寝るのが早く9時だったりするので、4時に目が覚めたり・・悪循環になってきたのかな。
しかし子供の頃から私は朝型人間だった。 早々と寝て5時頃に起きて宿題をする、試験の時でも。
今思えば寝過ごしたらどうすんの!そう思うが、やっていない緊張感と習慣で必ず目が覚める。 
結婚前お医者さまの家に住み込んで働いていたときも、部屋へ帰るのが夜中、起床は5時だった。 
お陰で夫が3時や4時に釣りに行くと言ってもおにぎりを作るし、6時にゴルフと言っても、食事の準備をし、
見送るのにもこと欠かない。 友達の中には、夫の遊びに起きるもんですか、そんな人が多かった。
(夫よ、世間ってそんなもんかもよ、当然ではないのだぞ・・って今更言ってもね)

5時過ぎに目覚め部屋へ行き、ラジオをつけた。 
倍賞千恵子の歌が聞こえてきた。  ”高嶺の百合のそれよりも 秘めたる夢を ひとすじに・・”
女性アナウンサーが言う 「6月19日、今日の花は野アザミです・・花言葉は私をもっと知って下さい」 
そっか、今日の花は野アザミ、私の大好きな花。 

あざみの歌≫ MIDI制作:私の好きな二木紘三さんの『MIDI歌声喫茶』より。

              * 紫陽花・今日の一枚 *


* びわのうた・・・*

2007年06月18日 | 料理・その他食

 

 ◆びわ(枇杷)  バラ科 びわ属  念のため・・花言葉・・あった! 内気・密かな告白

夕方「♪ピンポーン」 夫は今夜ピンポンに行こうか迷っていた(決してしゃれではなく)。
「けんつくさ~ん」玄関が開いて、声が聞こえた。 「あ、船長や」
淡路のお兄さんが持ってきてくれたとおすそ分け。びわと生の蛸。 びわは毎年いただく初物である。
奥さまとお揃いのスポーツシャツ、最近二人で卓球をやっているのおだ。 
釣りは船長が大先生だが、卓球に関しては夫が指導者。 だから行こうかどうか迷っていたのだ。 
「行くんかい」「今日はええで、朝ブログ見たら今日は筋肉痛やろうから!」笑いながらドアを閉めた。
サンキュー、昨日の父の日の記事ボーリングやらを見て気遣ってくれたんだ、喜ぶべきなのか?



いいなぁ。 夫婦で同じ趣味をすると共通の話題が出来るし楽しいし和む、はず。
お互いの趣味に理解をしめしていなければ、自分だけの趣味は自己満足になる、写真がそうだった。
最初は興味なかった夫も、今や立派なブロガー、写真も自分で撮るようになったから私はにんまり。
これで一生、二人でブログや写真楽しみながら過して行ける訳である。

夫婦仲がいい姿を見るとほっとする。 最近は何処へ行っても夫婦連れの人たちを良く見かける。
老いていればなお更、寄り添った夫婦を見ると(あんなんいいなぁ・・)と微笑ましくなる。
びわの歌を歌いながら・・仲良きことは美しきことなり・・ それには努力がいることだ、ずっと努力。

   ≪ びわ ≫      作詞:まど・みちお / 作曲:磯部俶

♪~びわはやさしい 木の実だから  だっこしあって うれている
   うすい虹ある ろばさんの  お耳みたいな 葉のかげに

♪~びわは静かな 木の実だから  お日にぬるんで うれている
   ママといただく やぎさんの  お乳よりかも まだあまく


                  * 紫陽花・今日の一枚 *


* 父の日・・感謝・・ *

2007年06月17日 | スポーツ一般

父の日の花は薔薇・・と知ったのは、結婚してからだった。
結婚前の3年間を住み込みで過ごした男の子ばかりの、京都の医院の院長先生に
父の日、黄色がお好きだったので黄色の薔薇の花を贈ったことがあった。
結婚が決まっていた私には、家庭生活のシュミレーションだったかも知れない、貴重な有難い経験、
奥さまにも教えて頂いたことがらは多く、感謝の意で盆、暮れには届け物をさせて頂いていた。
先生が必ずお礼にデパートから届けられるものが必ず手書きの住所なので、米寿を迎えられ
体力的にも負担をかけると思いやめた、思えば33年経っていた。

今日は我が家の子供たちと企画の『父の日』

お昼前全員大人8人孫2人(去年は大人7人孫1人だった)みんな揃ってランチバイキング。
ホテルの前のUSJのハリウッド・ドリーム・ザ・ライド、滑車の音と歓声が聞こえる。



ある日の夕食後、展君と話していた夫が「ボーリングやってみたいなぁ」と言ったのを次女がキャッチ、
密かに(父の日のイベントはこれ!)聞いてみれば子供たちもみんな大賛成。 
と言う事で、食後は住之江のMAG’S 、まずはボーリング夫婦のペア、ジャンケンで決めたペア・・。
息子の仕事柄親子で・・こんな姿なんてまず無かった。 しかし若者のパワーはすごいなあ。
仕事を離れて男性組み、家事育児や仕事から離れ女性人、みんな純粋に楽しめた。



次は・・今だに現役であり夫の特技、卓球。 

バッティングマシーン。 セイくん(右) 元野球部展くん(左)

愛ちゃんも・・。

締めは夫、セイくん、展くんでビリヤード。

爽やかなひと汗をかいたあと、夕食はセイくんの家にお邪魔した。
みんなからもらったプレゼント、昨日買ってもらったジーパンは今日早速敬意を表してはいた夫。
長女とセイくん、次女夫婦・・。  



長女らしい・・

息子夫婦から・・。 

ひろとの手形と緑のぺんで書いた夫への初お絵かき・・のプレゼント。
1歳2ヶ月、この小さな手がどんなに大きく育っていくんだろう、そのアイデアに感激である。

夫を中心に、子供たちと興じるその姿を時折カメラにおさめながら、田舎の母を思い出していた。
豊かでない暮らしの中で母がいつも心がけていたのは『家族の和』そんな中で育ててもらったことが、
今こうしたことへ繋がっているのではなかろうか。 家の流れは心の流れだと言う。 

母がいつも言う。 「母さんたちを見ていいと思うことはそのまま見習って、これはどうかなと思うことは、
せんように努力しんさい、そんな生活の心が子供や孫に流れて行くんじゃから」
母が心がけていた『家族の和』私は親としてどんなことを心がけ貫いていることがあるのだろうか。
夫の家族もみんな仲が良い。 そのいい流れを子供の代へ、孫の代へ流していく今の生活が、
親の責任としてとても大事なことをいっそう感じた。
みんなが楽しむ後姿を眺めながら、母に感謝のそして子供たちに感謝の父の日。
夫にも私にも、もう父親はいない。 64歳、58歳早くにこの世を去った父たちにも今を感謝の日だった。

                 * 紫陽花・今日の一枚 *


* 束の間のゴスペルソング・・・ *

2007年06月16日 | 雑感

 

土曜日の我が家は、ひろとの保育所である。 
二日前に会ったときは6,7歩。 いつの間に!と思うほど、歩けるようになっている! 
ころんでは立ち上がり歩く、それを何度も繰り返す、それがまたひろとは嬉しそう。
なつめも、いただきます、ちょうだい、ごちそうさま、おいしいね・・色んな動作が出来るようになった。
二人の成長ぶりには、親たちはむろんそうだが、私たちも嬉しく目を細めてしまう。
『這えば立て 立てば歩めの 親心』昔の人は良く言ったものである。
それが若い二組の親たちの、頑張る励みにもなっているのをそばで見ていてとても温かく感じる。 

午前中は次女夫婦は展くんの家へ一日早い父の日のプレゼントを届けに行く。 
よって午前はひろと独り占め。 五十肩も忘れさせてくれる(四十肩は右、今度は左)
昼には長女が来てくれ半ドンだった夫と、次女夫婦とも会社の近くで待ち合わせ。
展君はそのまま帰宅、私たちは鶴見のブロッサムで、夫の父の日の買い物にGO!

出来上がりを待つ間、ちょうどブロッサムのステージでは女性グループの”ゴスペルソング”、
が始まった。 ”オーハッピーデー””アメージング・グレイス”等歌える曲も・・。
すごい・・とは言えないが、束の間の女性たちの気持ちのいいハーモニーにしばし暑さを忘れる。
ひろととなつめがじっとおとなしくしているはずがない、4曲で退席。

 

元気な面白いおばちゃんグループ。

 

帰宅したら夫の乗る車がピカピカ   先に帰宅した展くんが洗車し、中の掃除からワックスがけまで!
父の日に・・と考えていたらしく、予期しないプレゼントに夫は言葉少なげではあったが、
結構感激だったと思う。 息子同然に接する夫のやさしさに対しての彼の行為だと思う。
父の日第一弾、欲しかったジーパン、ピカピカの車に夫はご機嫌。

ひろとを送って行った次女夫婦、帰りがけにあまりに西の空がきれいなので安治川の方へ寄り、
電話をくれたので急いで夫と屋上へ。 今まで見たことのない色合い、美しすぎて逆に不気味。
北港へ夕日写真を・・と行きながら、セイくんと娘は偶然にその景色に遭遇していたようである。
なぜか心温かな父の日の前夜であった。


                (安治川より・次女撮影)


              * 紫陽花・今日の一枚 * (つるにからまれて・・)


* ちょっと恐怖・・ *

2007年06月15日 | 雑感

昨日昼前、美容院へ行った帰りにスーパーへ寄った。 店の前に自転車を止めて入る。
買い物をして、両手に荷物を持ち外へ出た。
自転車・・・私の自転車・・ (あれ~ない!) 何処へ置いたんだったかな・・もう一度探してみよう・っと・。
ゾクっとした。  自分が何処へ自転車を置いたのか全く覚えていないのだ。 
気を落ちつけて、(何処へ置いたかな・・) 来た時の記憶を辿る。 が、しかしどうしても思い出せない。
(どうしよう!!)と思った。 自分の自転車さえ見えない。 そんな自分が怖いとさえ思った。
自分の行動を無意識でしている。 常に細心の注意を払わなければいけないのに。
ぼけが来ているのに、気がつかず行動している自分をとっさに想像した。 怖い~。

今日開店と同時に別なスーパーへ行ったら、かなりの人でごった返していた。
ここでも少し内心ゾクっとしたのは、買い物客の殆どが私より年上の方なのである。
おじいさん、おばあさん・・、最近は一人暮らしなのか、男性が多いのにも驚く。
いずれ自分も通る道・・ 遠いか近いか、未来の自分の姿を見たような気がした。

            * 紫陽花・今日の一枚 (伊豆の華) *