ミルクレゥプのカルボナーラの逆襲2112 その時、納豆にネギも付いてほくほく

コアでマニアックな洋楽に坂道シリーズにアニメと声優が好きな
マイノリティによるブログタイトル通りのカオスなブログですw

ジャズ/ピアノメモ11(2022)

2022-12-21 14:16:46 | 洋楽メモ
ジャズ/ピアノメモ11(2022)


◆FIEVEL IS GLAUQUE "Flaming Swords"

ジャズ/ポップ/プログレ/エクスペリメンタル
マルチインストゥルメンタリストのZach Phillipsと
歌手のMarie-AmélieClément-Bolléeという、
アメリカ&ベルギーの男女デュオによる作品。
プログレをジャズで解釈したような感じに加え、
フレンチポップやワルツやシャンソンや渋谷系なんかの要素もあるので、
アヴァンギャルド要素がありながらオシャレな雰囲気も漂う、
不思議で素敵でポップなジャズに仕上がっていてよいよい!
「Santamonica」をプログレジャズにしたような感じや、
初期の「Capsule」辺りをプログレにしたような感じもあると思うので、
オシャな音楽好きにも受けるかも。

☆参考動画
Santamonica - Ribbons and Tie (Official Music Video)

インドネシアのジャカルタのバンドの2009年の作品で唯一の作品。
良い意味で湿っぽさがあって、
オシャでポップでメルヘンでドリーミーで実によいよい!
間違いなくもっと話題になっても良かったと思うわ~好き!



◆Makaya McCraven - In These Times

ジャズ/現代音楽/エクスペリメンタル
ビート・サイエンティストとの異名を持ち、
サンプリング、リミックスを得意としループの達人として知られている、
アメリカのジャズドラマー兼プロデューサーの作品。
ミニマルテクノ的な反復やプログレ要素もあったりするように、
現代音楽要素や難解な感じもありますが、
サックスの演奏なんかエモーショナルで巧くて素晴らしいですし、
他の楽器もしっかり巧いので聞き応えもありますし、
静かにですが確実に熱を帯びて行く感じがクールで実に格好良く、
派手さは無いかもですがムーディーで瀟洒な現代音楽ジャズな感じでよいよい!
北欧の冷たい雰囲気を無くした「Nik Baertschs RONIN」的な雰囲気もあるので、
「Nik Bärtsch」関連の作品が好きなら気に入るかと。

☆参考動画
Nik Bärtsch's Mobile




◆Rich Ruth - Older But Not Less Confused (Official Video)

ジャズ/アンビエント/エクスペリメンタル
アンビエント感漂う雰囲気の中で、
ミニマルで無機質な演奏と、
サックスやフルートなどの有機的な生演奏が鳴る形の、
エクスペリメンタルアンビエントジャズ作品。
良い意味でサイケ感があるというか、
ドリーミーでエクスペリメンタルで不思議面白くてよいよい!



◆Stephen Weber

ピアノ
美しくて儚くて優しくてエモい!
心が洗われる…



◆Sollinger/Hermansson - "The Eridian" (Official Audio Video)

ジャズ
Fredrik HermanssonとPalle Sollingerという、
ピア二ストとベーシストのデュオのデビュー作。
北欧らしい雰囲気がありますし、
繊細で美しいと同時に強さもあって深くてエモくてよいよい!



◆SILVAN STRAUSS - BUBBA (Live Drum Session)

ジャズ/エレクトロニック
人力ブレイクビーツ的なドラムが特徴的なドイツ人ドラマー。
音楽的には初期のSquarepusherに通じる感じもある、
人力ブレイクビーツテクノって雰囲気なんですが、
人力でやる事で不思議な魅力が出てますし、
難しい&細かいテクニックも多くあるのに、
さり気なく&タイトにこなす演奏が実に素晴らしく、
人力でしか出ない巧さや味が存分に出ていてよいよい!

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« メタルメモ20(2022) | トップ | DENON CELO RCD-N10 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

洋楽メモ」カテゴリの最新記事