ミルクレゥプのカルボナーラの逆襲2112 その時、納豆にネギも付いてほくほく

コアでマニアックな洋楽に坂道シリーズにアニメと声優が好きな
マイノリティによるブログタイトル通りのカオスなブログですw

ジロ・デ・イタリア 2013 第1ステージ

2013-05-05 09:53:31 | サイクルロードレース
グランツール初日の通例であるTTじゃなく、
周回含む「まるでパリ~ルーべ」と揶揄されるくらいの悪路のコースで行われた平坦ステージ、
「ジロ・デ・イタリア 2013 第1ステージ」の感想。


◆ジロ・デ・イタリア 2013 第1ステージ
カヴェンディッシュ、キター!
集団の先頭付近でラスト2kmのカーブで予想された通り落車が起こったため、
レースは10人くらいに絞られてゴールスプリント勝負になったのですが、
ゴスがトレインから良い形で発射されたくらいのタイミングで、
カヴがニッツォロのリードアウトを終えて横に退いたホンドに被りそうになりながら、
単独で後ろからニックネーム通りの
「キャノンボール」のような桁違いの加速で一気に先頭に立ち、
喰らい付くヴィヴィアーニを振り切って勝っちゃいましたよ!!
自力の差を見せ付けるような素晴らしい勝ち方でした!強い!オメー!
逆に良い形のトレインから発射したゴスは、
発射するタイミングが早過ぎたのか調子が悪いのか途中で失速して、
ニッツォロにもかわされて5位とか…期待しててだけに残念だ。
そして負けてハンドルを何回も叩いて悔しがったヴィヴィアーニは実に惜しかったな…
チームメイトが逃げていた事もあり追走に人を割かなくても良かったので、
最後までチーム全体で力を温存出来て、
早くトレインを作り過ぎたため途中でグリーンエッジに先頭を取られてしまったものの、
最後はゴスの後ろという位置をキープしてスプリントを開始したのにな…
どこかの平坦ステージでのリベンジ期待してます。

今年のジロは「ジロらしくないw」高い映像クオリティーで、
映像自体が凄く綺麗だしカメラアングルやモニタのスイッチングも凝ってて凄く良かった!
ポール・スミスが4賞ジャージのデザインをしたという事で、
中継の関係でマリア・ローザしか見れなかったけど、
いつも以上にジャージがオシャレだったりと、
今年のジロは良い意味で一味違う印象ですね。
ちなみに自分の総合優勝予想は、
モミアゲまで剃ってルパンじゃなくなってしまった
頭丸めて気合入ってるウィギンズですw
対抗は希望も込めてニバリとエヴァンスかな…



◆ジロ・デ・イタリア2013第1ステージ
1位 マーク・カヴェンディッシュ(イギリス、オメガファーマ・クイックステップ)    2h58'38"
2位 エリア・ヴィヴィアーニ(イタリア、キャノンデールプロサイクリング)
3位 ナセル・ブアニ(フランス、FDJ)
4位 ジャコモ・ニッツォロ(イタリア、レディオシャック・レオパード)
5位 マシュー・ゴス(オーストラリア、オリカ・グリーンエッジ)
6位 フランシスコホセ・ベントソ(スペイン、モビスター)
7位 アダム・ブライス(オーストラリア、BMCレーシングチーム)
8位 リー・ハワード(オーストラリア、オリカ・グリーンエッジ)
9位 ダニーロ・ホンド(ドイツ、レディオシャック・レオパード)
10位 ブレット・ランカスター(オーストラリア、オリカ・グリーンエッジ)




PS
ぺタッキ引退しちゃいましたね…
彼ほど綺麗なスプリントをする選手はなかなか居ないように、
速さは元よりスプリント姿勢の美しさは印象的でしたし、
今では普通の光景である「トレイン」をレースに定着化させた選手でもあり、
自分がサイクルロードレース見始めた時期に凄く強くて、
名前もなんかカッコイイという事で一早く名前覚えた選手ですし、
近年は力は衰えたものの、経験から来る巧さが出てきてただけに、
引退は凄く残念ですが、本人が決めたのなら仕方ない。
こういう止め方も彼らしくてカッコイイと思いますし。
長い間お疲れ様でした&感動をありがとう!
今考えると一番好きなスプリンターだったかもしれない…

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« テクノメモ | トップ | Jeff Hanneman »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

サイクルロードレース」カテゴリの最新記事