ミルクレゥプのカルボナーラの逆襲2112 その時、納豆にネギも付いてほくほく

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再結成

2012-02-26 10:49:41 | 洋楽ネタ
ここ数年は特に再結成が多く、
最近でもThe Stone RosesにHappy MondaysにNew orderと再結成が流行ってますが、
この現象にThe DrumsのJonathanがこんな事を言ってます。

「派手な再結成をするような事がいいアイデアだとは僕には思えない。
ロックンロールにとっては若くあることも必要だから」

知った時には解散していてリアルタイムで見れなかった年代にとっては、
再結成というのは確かに嬉しいものです。
例えそれが「金」のためであっても結果として、
もう見れないと思っていたバンドが見れるんですから、
まるで「夢」のようだと言ってもいいと思います。

ただ再結成でその「夢」が崩される事もあります。

最近最後の来日公演を行ったJudas Priestの前回の来日時にライブを見た人が、
「高音は全然出てないし、あそこまでおじいちゃんと思ってなかったので、
見れて良かったとも言えるけど、
カッコイイかと言われれば微妙な所も多く、正直がっかりもした。」
みたいな事を言ってたように、
基本的に年を取るのと同時に体の能力は劣化していきますし、
容姿も悪くなりますので、
全盛期の姿を想像してライブ見てガッカリする事もあるようです。

Sentencdというバンドのメンバーは再結成する事については、
「自分の墓に小便をかける様な行為」と言って再結成は絶対無いと断言してました。
全盛期に匹敵するようなライブを出来ないのなら…
汚されるくらいなら綺麗なままで終わった方が美しいのかもしれませんし、
いつまでも過去の栄光にすがるのがカッコイイ事なのか…
それがロックと言えるのかと言われたら微妙ですし、
Sentencdみたいな考えが一番ロックしてる気もします。

個人的に再結成に反対はしませんし、
The Stone Rosesに関しては見たくて堪らないのも事実ですが、
多くのお金が動いてファンは夢が叶って、みんな万々歳みたいな風潮…
…「再結成=悪い事は何一つ無く良い事しかない」みたいな風潮はどうかと思ってたんで、
The DrumsのJonathanがこういう発言したのは実に興味深いし、
逆に頑なに再結成しないバンドのプライドやロック魂がもっと評価されるといいな…

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