ミルクレゥプのカルボナーラの逆襲2112 その時、納豆にネギも付いてほくほく

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ランス・アームストロング

2012-10-24 21:22:24 | サイクルロードレース
※サイクルロードレース話です。


一時は証拠不十分で記録はそのままという方向で落ち着きそうだったのに、
今年に入りドーピング疑惑に確証が出てきて、
8月に米国反ドーピング機関(USADA)が下した
ツール7連覇のタイトル剥奪と永久追放の処分を、
国際自転車連合(UCI)も承認しましたね。
それに伴い、
獲得した賞金295万ユーロ(約3億円)の返還など、
報奨金の返還なども求められるみたいです。
名誉も栄光も金銭も失うとか…

元々、当時のライバル勢、
パンターニにウルリッヒにバッソにヴィノクロフなどなど
多くの選手が時期は違えどドーピングで処分を受けた状況、
つまり選手の中でドーピングが蔓延しており、
言い換えればドーピング無くして勝つのは難しい状況の中で、
あれだけの大差を付けて7連覇しましたので、
ランスもやってたのかもという予想はしてましたが、
本人はずっと否定してただけに、
僅かな希望持って見てたんですけどね…
これだけの証拠やチームメイトの証言があったら、
本人がいくら否定しても、信頼性は薄いと言わざるを得ないですもんね。
個人的にロードレースに興味を持つきっかけになった選手なだけに残念だ…

ただ、違反行為なのは確かですし、
クリーンな状態で走っていた選手にしたらふざけた話なんで、
別にランスを擁護するつもりはありませんけど、
前述のように、
周りのほとんどのライバル勢もドーピングしてた状況でランスは勝ったんだから、
実力なくして出来なかった偉業ではあると思いますし、
(他の選手より圧倒的に効果があるドーピングをしてたかもですが…)
ツール7連覇のタイトルは剥奪されましたが、
これでランスは凄くないとは個人的には思いませんし、
彼の走りが多くの人の心に残り、
癌患者など多くの人々がその活躍に励まされた事実は変わらない訳で、
前述したように個人的には、
ロードレースに興味を持つきっかけになった選手なだけに、
彼の走りは記録は消されようとも、
彼の走りは記憶からは消えないかと。

あと、何故数多くのスポーツがある中で、
自転車競技だけが、ここまでドーピングが多くあるのかや
何故今になってという疑問は残りますし、
ツール7連覇中を含めサンプルから陽性反応が認められたことは一度も無かった訳なんで、
違反を見抜けなかったドーピング検査とその体制も批判されるべきですよねー。
ドーピングが蔓延した状況、
「ツール・ド・ドーピング」とまで揶揄される状況を誰が作ったのかって話ですよ。
選手が主導したとは思えない。
現在のUCIの会長のマックエイドは、
「ランスの存在は自転車レース界の歴史から抹殺すべきだ」と語尾を荒げ、
「選手が自らの健康とこのような結果が生じるリスクを犯してでも
ドーピングをするかは彼ら自身の責任であり、我々がそのことで責を負うのはお門違いだ。」
と、最後まで責任転嫁して被害者顔のUCIの厚顔無恥の態度も気に入らないし、
選手を守るのは自分自身であり、全て自己責任と言っておきながら、
これからも選手たちからの寄付を受け付けると発言してるのも何だかね…
ランスがドーピングして稼いでUCIに寄付したお金が
アンチ・ドーピングキャンペーンに使われたのも皮肉な話だ。
それにランスも含めて、
かなりの証拠がありつつ認めない選手が何人か居るのも気になります。
本当に誰かが裏で仕組んだ事だったりしてね…
他にも詳しく書くと長くなるし、陰謀説になるから書かないけど、
政治的な物や金目当ての癒着も色濃く見えるのも気になる。


とにはかくにも、
これでドーピング問題が打ち止めになり、
綺麗に一掃されるといいね。


ファンとしては、
ただ純粋にレースを楽しみたいだけなんで。

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