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Waking Ashland - I Am For You(日本語訳付き曲解説)

2022-02-26 13:55:50 | 日本語訳付きの曲解説
好きな洋楽の日本語訳(和訳)付き曲解説。

※他の日本語訳(和訳)付き曲解説記事はこちら。


今回は落ち込んでいたり苦しんでいる人に寄り添ってくれるような歌詞の、
「人生の応援歌」であり「ラブソング」でもある、
ドラマティックでロマンティックでハートフルでエモい、
ピアノエモの屈指の名曲、
「Waking Ashland」の「I Am For You」です。


◆Waking Ashland - I Am For You

Something's very wrong here
(ここでは何かが凄く間違っている)
Your heart has frozen over
(君の心は凍りついてしまった)
And something's very strange here
(そしてここでは何かが凄く変なんだ)
You've lost all desire
(君は願望を全て失ってしまった)

The comfort we create to prove we're something
(僕達は自分らしさを示そうと安寧を生み出す)
But we're starving
(でも僕達は飢えている(満たされない)
You're screaming in the night 'cause you want answers
(夜中に叫んでいるのは答えが欲しいから)
From the one
(その一つから)
And there is hope again
(再び希望が見つかる)

Don't give up,you're not thinking
(諦めないで,考えなくていいんだよ)
Don't give up, just keep seeking
(諦めないで,ただ探し続けるんだ)

And I, I am for you
(僕は,僕は君の為に在るんだ)
And I, I will love you
(僕は,僕は君を愛してるんだ)
And I, I am for you
(僕は,僕は君の為に在るんだ)
And I, I will save you
(僕が,僕が君を救ってあげる)

Come and take my face
(僕の顔を見に来てよ)
Or forever I'll walk alone
(そうしないと僕は永遠に独りで)
And all the same mistakes
(同じ間違いばかりするんだ)
'Cause I know you, I deny you
(だって君は知ってるだろ,君を否定するって)
Days go by and choices still remain forever
(日々が過ぎ去ろうとも選択は永遠に残る)
Right and wrong is black and white
(正しいか間違っているかは白と黒だ)
The illusions of this world
(この幻想の世界で)
And there is hope again
(再び希望が見つかる)

Don't give up,you're not thinking
(諦めないで,考えなくていいんだ)
Don't give up, just keep seeking
(諦めないで,ただ探し続けるんだ)

And I, I am for you
(僕は,僕は君の為に在るんだ)
And I, I will love you
(僕は,僕は君を愛してるんだ)
And I, I am for you
(僕は,僕は君の為に在るんだ)
And I, I will save you
(僕が,僕が君を救ってあげる)

I send myself to you
(僕を君に捧げるよ)
Yes always and always
(うん何時だって,何時だって)
I send myself to you
(僕を君に捧げるよ)
I send myself to you
(僕を君に捧げるよ)
Yes always and always
(うん何時だって,何時だって)
I send my love to you
(僕は君に愛を贈るよ)

And I, I am for you
(僕は,僕は君の為に在るんだ)
And I, I will love you
(僕は,僕は君を愛してるんだ)
And I, I am for you
(僕は,僕は君の為に在るんだ)
And I, I will save you
(僕が,僕が君を救ってあげる)

You found today, found today,
(君は今日という日を見つける,今日を見つける)
you found today, saw today
(君は今日という日を見つける,今日を見つけた)








自分が居る場所は何かがおかしい思い始めて希望を見失って、
考えれば考えるほど深みに嵌っていき、
気分が滅入って落ち込む。
道に迷って悩んで苦しんで泣きたくなって、
世界には闇しかないように思える。
でも止まない雨は無いのと同じで、
いつか晴れてきて雲の間から、
一筋の光が差し込んでくる物であり、
そんなに深く考えなくてもいいのかもしれない。
生きていく事は永遠に選択をしていくという事であり、
正解する時もあれば間違う時もあるのが普通であり、
常に正解を選べる訳ではないんだから。
迷いながら道を進み続ければいいんだよ。
僕は君の為に在るんだ。
何時だって傍に居て見守っている。
きっと上手く行く。
再び「希望」を見つけられる。
「今日」という日を見つけ出せる。


切なくて儚くて愛おしくて強くて優しくて美しい曲で、
ディレイを掛けたギターのイントロに、
ピアノが入って歌い始める所から、
物語が始まる感あってドラマティックですし、
サビ前に転調してから、
切なさ大炸裂の甘くて優しくて愛おしいサビに行く所などなど、
構成やアレンジが凄く見事ですし、
優しさと強さと切ない感じがあるエモい歌声も最高で、
何回聞いてもこの曲は本当に素敵で良い曲!
ドラマティックでロマンティックでハートフルでエモい!
愛に溢れている歌詞も素晴らしく、
最後が「ほら見つけられただろ」って感じなのも良いですし、
これを名曲と言わずに何を名曲と言うのかっていうくらいの名曲!!

ラジオで初めてこの曲を聴いた時の衝撃は、
それはそれは鮮烈で、
あまりの美しさに得も言われぬ感動を覚えて、
バンド名をメモって、
すぐにCDを買いに行ったのは良い思い出ですw
改めて歌詞を訳してみると
いろんな事見えてきて理解が深まりましたし、
良い曲なのを再確認出来ました!

なおこんな素敵な曲がある「Waking Ashland」ですが、
この曲があまりに良い曲過ぎた事で、
ファンやメディアから過度なプレッシャーを掛けられたり、
最初にバンドを始めた時とは、
大きく環境や状況も変わった事もあり、
目指す音楽の方向性や物事の考え方に違いが出てきて、
ボーカルの「Jonathan Jones」が孤立してしまい、
初めは凄く仲の良かったバンド仲間とも険悪になっていき、
不和状態になり解散してしまったので、
アルバムは二枚しか出てなかったりします。
そして最後まで解散する事を拒んで、
沢山のスタッフが居る中で人目も憚らず悔しさと悲しみで泣いていたという、
「このバンドは僕の全て」と言っていた、
ボーカルの「Jonathan Jones」は「希望」を失い、
失意のどん底に突き落とされるんだよね…
でも「Jonathan Jones」は、
そんな辛い過去を断ち切って、
眠りから頭を揺すって目を覚まして、
新バンドを組んで「希望」を携えて素敵な作品と帰ってくるんですが、
それはまた次回に書きます。


※後日追記
書きました→「We Shot The Moon - Hope(日本語訳(和訳)付き曲解説)」

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