例年通り残り10km越えてから短い上りが二つあって曲がりくねった細い道なので、
スプリンターにもパンチャーにもチャンスがある237.5kmのコースで行われた、
「パリ~トゥール 2014」の感想/レースレポ。
◆パリ~トゥール 2014
プロコンチの25歳の新鋭、ワレイス、キター!!
序盤に出来たべテランヴォクレールが居る若手中心の逃げに乗り、
逃げの中で一番実績のあるヴォクレールが他の選手に檄を飛ばして、
メイン集団と差を拡げていく中、
メイン集団は前年の勝者であるデゲンコルブのジャイアント・シマノと、
対抗馬のデマールが居るFDJが先頭に立って牽いた事で、
徐々に差が縮まっていったのですが、
雨が降って滑りやすくなった路面の影響で、
後半に集団内で落車が頻発した為、
予想より上手い事タイム差が縮まらず、
終盤の上りではジャイアントとBMCの選手がエースが後ろに付いてこないのに、
付いてきてると思い込み必死に踏んだりと混乱も見られた事で、
(二人で同時に気づいてお互い顔見合わせたシーンは吹いたwww)
最終的には徐々に力のない選手が千切れていき、
ヴォクレールとワレイスの二人になった逃げが20秒のタイムを持って、
フラムルージュを越えたのですが、
ヴォクレールの集団追い付いてくるから前牽けアピール&演技に、
焦る事無く冷静に対処したワレイスが、
先行してスプリントを開始したヴォクレールを、
後ろから差して勝ちましたよー!!
最後の上りではヴォクレールより先に前に出たりしてましたし、
無線も使えなくてタイム差の表示もほとんどなく、
状況が把握しにくい混沌としたレース状況の中で、
最後まで若手とは思えない冷静さ&力を見せ付けるような素晴らしい勝ち方でした。
ゴール時の嬉しさ爆発の仕草&表情も印象的でした。オメー!
そして混沌としていたと言えば、
表彰式も混沌としていて、
3位のデブシェールが呼ばれたあとに、
2位のヴォクレールが来なく、
3位の次に1位のワレイスが呼ばれて出てきましたよww
なんか不安そうにしてましたがワレイスは間違って無いから大丈夫だぞwww
TVの放送では冗談で、
負けた自分に腹が立って来なかったんじゃないかとか、
急にお腹を下して来れなかったんじゃないかとか言ってましたが、
連絡ミスだったようですw
昔のカヴとかブアニだったら無きにしも非ずですが、
流石にヴォクレールほどの選手が、
負けたから駄々こねて表彰式出ないとかは無いわなw
…実際はどうか知らんけどww
レースも混沌としてたけど表彰式まで混沌としてるとかパリ~トゥールやばいわw
しかし今日は落車多かったね…
特に集団の先頭の選手が安全に走ってたにも関わらず滑って落車した所は、
思わず見ていて声出てしまった…あの滑り方は怖いわ…
自分も雨の日に走る時は更に気を付けよう
パリ~トゥール 2014 結果
1位 イェーレ・ワレイス(ベルギー、トップスポートフラーンデレン) 5h26'18"
2位 トマ・ヴォクレール(フランス、ユーロップカー)
3位 イェンス・デブシェール(ベルギー、ロット・ベリソル) +12"
4位 ロイ・ヤンス(ベルギー、ワンティ・グループグベルト)
5位 ハインリッヒ・ハウッスラー(オーストラリア、IAMサイクリング)
6位 ジャンピエール・ドラッカー(ルクセンブルク、ワンティ・グループグベルト)
7位 クリスティアン・ズバラーリ(イタリア、MTNキュベカ)
8位 ピエールルック・ペリション(フランス、ブルターニュ・セシェ)
9位 ギヨーム・ルヴァルレ(フランス、コフィディス)
10位 ヨス・ファンエムデン(オランダ、ベルキン)
PS
これで今年のロードレース記事は最後になると思います。
次のロードレース記事は早ければパリ~ニース、
遅いとフランドルになると思います。
PSのPS
明日BSで世界選手権の放送があるんで楽しみだー!
※追記
台風の影響で月曜に行われるはずだったクライマックスシリーズが火曜日に延期になった為、
世界選手権が放送される予定の時間にクライマックスシリーズの中継が入るので、
10/19に放送を延期したみたいです。
スプリンターにもパンチャーにもチャンスがある237.5kmのコースで行われた、
「パリ~トゥール 2014」の感想/レースレポ。
◆パリ~トゥール 2014
プロコンチの25歳の新鋭、ワレイス、キター!!
序盤に出来たべテランヴォクレールが居る若手中心の逃げに乗り、
逃げの中で一番実績のあるヴォクレールが他の選手に檄を飛ばして、
メイン集団と差を拡げていく中、
メイン集団は前年の勝者であるデゲンコルブのジャイアント・シマノと、
対抗馬のデマールが居るFDJが先頭に立って牽いた事で、
徐々に差が縮まっていったのですが、
雨が降って滑りやすくなった路面の影響で、
後半に集団内で落車が頻発した為、
予想より上手い事タイム差が縮まらず、
終盤の上りではジャイアントとBMCの選手がエースが後ろに付いてこないのに、
付いてきてると思い込み必死に踏んだりと混乱も見られた事で、
(二人で同時に気づいてお互い顔見合わせたシーンは吹いたwww)
最終的には徐々に力のない選手が千切れていき、
ヴォクレールとワレイスの二人になった逃げが20秒のタイムを持って、
フラムルージュを越えたのですが、
ヴォクレールの集団追い付いてくるから前牽けアピール&演技に、
焦る事無く冷静に対処したワレイスが、
先行してスプリントを開始したヴォクレールを、
後ろから差して勝ちましたよー!!
最後の上りではヴォクレールより先に前に出たりしてましたし、
無線も使えなくてタイム差の表示もほとんどなく、
状況が把握しにくい混沌としたレース状況の中で、
最後まで若手とは思えない冷静さ&力を見せ付けるような素晴らしい勝ち方でした。
ゴール時の嬉しさ爆発の仕草&表情も印象的でした。オメー!
そして混沌としていたと言えば、
表彰式も混沌としていて、
3位のデブシェールが呼ばれたあとに、
2位のヴォクレールが来なく、
3位の次に1位のワレイスが呼ばれて出てきましたよww
なんか不安そうにしてましたがワレイスは間違って無いから大丈夫だぞwww
TVの放送では冗談で、
負けた自分に腹が立って来なかったんじゃないかとか、
急にお腹を下して来れなかったんじゃないかとか言ってましたが、
連絡ミスだったようですw
昔のカヴとかブアニだったら無きにしも非ずですが、
流石にヴォクレールほどの選手が、
負けたから駄々こねて表彰式出ないとかは無いわなw
…実際はどうか知らんけどww
レースも混沌としてたけど表彰式まで混沌としてるとかパリ~トゥールやばいわw
しかし今日は落車多かったね…
特に集団の先頭の選手が安全に走ってたにも関わらず滑って落車した所は、
思わず見ていて声出てしまった…あの滑り方は怖いわ…
自分も雨の日に走る時は更に気を付けよう
パリ~トゥール 2014 結果
1位 イェーレ・ワレイス(ベルギー、トップスポートフラーンデレン) 5h26'18"
2位 トマ・ヴォクレール(フランス、ユーロップカー)
3位 イェンス・デブシェール(ベルギー、ロット・ベリソル) +12"
4位 ロイ・ヤンス(ベルギー、ワンティ・グループグベルト)
5位 ハインリッヒ・ハウッスラー(オーストラリア、IAMサイクリング)
6位 ジャンピエール・ドラッカー(ルクセンブルク、ワンティ・グループグベルト)
7位 クリスティアン・ズバラーリ(イタリア、MTNキュベカ)
8位 ピエールルック・ペリション(フランス、ブルターニュ・セシェ)
9位 ギヨーム・ルヴァルレ(フランス、コフィディス)
10位 ヨス・ファンエムデン(オランダ、ベルキン)
PS
これで今年のロードレース記事は最後になると思います。
次のロードレース記事は早ければパリ~ニース、
遅いとフランドルになると思います。
PSのPS
明日BSで世界選手権の放送があるんで楽しみだー!
※追記
台風の影響で月曜に行われるはずだったクライマックスシリーズが火曜日に延期になった為、
世界選手権が放送される予定の時間にクライマックスシリーズの中継が入るので、
10/19に放送を延期したみたいです。