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These New Puritans - Hidden

2010-08-25 21:57:58 | 洋楽レビュー/感想 2010
洋楽レビュー/感想。

発売した頃に軽く触れましたが、(←のリンク先の下の方です)
未だに過小評価されてる気がするので、
改めて、ちゃんとしたレビュー/感想を書きます。
どうせ年末の例の企画の時に書かないといけなくなりそうだしw


◆These New Puritans - Hidden
「レタスで骨がぐしゃっとなる時の音を再現してみたかった」
とか、メンバーが言ってるように、
一般から見たら、明らかに変で分かりにくい音楽なんでしょうが、
彼ら独特の不思議な感じの個性を残しつつも、
さらに不思議な感じの魅力に溢れ、
クラシックから現代音楽、和太鼓からモダンR&BからHIP HOPと、
様々な要素があり、実に実験的で難解で、
Kid Aの時のRadioheadやMassive AttacやBjork辺りを彷彿とさせる感じになっていて、
壮大な感じもあり、凄く進化(深化)しており、実に素晴らしい。

ロックと聞いて思い浮かぶギターやベースやドラムの音がほとんど無く、
エレクトロ要素やSEも多いので、
音だけ聞くと冷たくて無機質にも聞こえますが、
子供のコーラス隊や13人のブラスバンドや木管楽器、
そして今作の一番目立ってるであろうリズム/ビート面の部分で、
日本の和太鼓やアフリカや中東的な様々なリズムパターンなどが入っていて、
思いのほか、有機的なのも実に面白い。
 
アルバム通して聞くことで一つの映画見たような感覚が味わえるように、
実に濃厚な作品でアート的な要素が強いので、
前述のように難解で分かりにくく、歌詞も難解ですし、
魅力が言葉で伝えにくいのですが、
この圧倒的に壮大で独特の世界観や個性は実に素晴らしく感動的で、
聞けば聞くほど、どんどん引き込まれていくような魅力に溢れ、
本当に凄くて素晴らしい作品だと思う。
RadioheadやBjorkやMassive AttacやEfterklangが好きな人は聞かなきゃ損ですよー。






PS
今回レビューしたThese New Puritansとは全然違う音楽性ですが、
The Hoosiersの新作とKaty Perryの新作が素晴らしい!
厳密に言うと違いますが、雰囲気が似てる事もあり、
どっちか片方が好きな人は、もう片方も気に入ると思いますよー。


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