ミルクレゥプのカルボナーラの逆襲2112 その時、納豆にネギも付いてほくほく

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死と後悔

2016-01-18 21:19:06 | 洋楽ネタ
一般のニュース等でも伝えられてるように、
新年早々のDavid bowieの死に、
去年の暮れのLemmy Kilmisterの死、
声優の松来未祐さんの死など、
芸能業界で大きなショックを受ける悲しすぎる死が立て続けに起こり、
身近でも癌になって死んだ知人に、
仕事の同僚で癌になったり大きな病気にかかったりする人が居たりで、
「死」という物に関していろいろと考えてしまう中、
新年早々に各所で起こっているISのテロに、
バスの事故に廃棄食品の偽装横流しなどまで起こり、
以前の記事(No Shelter)で書いたように、
何が安全で誰を信じて良いかも分からなくなり、
安全な場所と言えるような場所はどんどん無くなっていき、
全ての場所が最前線になりつつありますし、
日本で大きなテロ(既に靖国爆破未遂事件ありましたが…)が起こるのも時間の問題という事で、
新年早々「死」というものに関して深く考えさせられ、
今までに無いシリアスさと暗さを伴う新年を迎えましたね。

ただこういう出来事をきっかけに「死」について深く考える事は決してマイナスでは無いですし、
「時間は戻る事は無い=死んでしまった人は決して戻ってこない」訳で、
後悔の無い時間の使い方や、
安全への考え方、
安全に関してのお金の使い方、
お金の価値や意味を深く考えるきっかけになると思うので、
あまり良い考え方ではないかもですが「プラス」の面もあるのが興味深いですね。
「お金は稼ぐより使う方が難しい」なんて言いますが、
お金が余ってて某アイドルのCDを大量に買ったりスマホゲーに課金するならまだしも、
安全を削ってそういうものにお金を使ったリスクと結果や、
利益、利己主義の行き着く先に付いてくらいは考えるべきですよねー。
死んでしまっては後悔も出来ないんだから。

という事で、
個人的に今年のテーマは↓の「DEATHとREGRET(死と後悔)」の2曲だなという事で貼り。


冬のような冷たい感じの空気感と透明感と浮遊感と開放感がある曲調でいて、
飛行機の中に居る男が「もしこの飛行機が墜落してしまったら」と考え出す最初の歌詞からも分かるように、
曲調に反するような「死」について触れてるダークな世界観の歌詞。
そして繰り返される↓のフレーズ。
「Yes, this fear's got a hold on me」(そう、この恐怖が僕の事を掴んで離しはしない)
この曲はアルバム一曲目なのがまた興味深い。
ちなみに「DEATH(死)」でスタートするこのアルバムは、
「The Price Of Love(愛の値打ち)」で終わります。


恋人と上手くいかなくなって別れる事になってしまった男が、
言い訳したり後悔する歌詞の曲ですが
メロディーやメランコリックな雰囲気とか最高ですし、
個人的に女々しい事言って後悔しつつも、
最終的には過去は過去(過去の想い出)と割り切ろうとする姿勢好きなんで貼り。

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