ミルクレゥプのカルボナーラの逆襲2112 その時、納豆にネギも付いてほくほく

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Exotic Animal Petting Zoo - Tree of Tongues

2012-07-19 22:05:28 | 洋楽レビュー/感想 2012
洋楽レビュー/感想。
The Fall of Troy的な複雑さがあって、A Static Lullaby的なキャッチーさもあり、
GlassjawやDeftonesに通じる美しさや深さがある、
エモーショナルで強烈なプログメタル/ポストハードコア/カオティックコア作品。


◆Exotic Animal Petting Zoo - Tree of Tongues
ポストハードコア/カオティックコア的なテンションと濃厚さと
マスコアやプログレ的なテクニカルで知的な演奏に、
ポストロック/シューゲイザー的なノイジーな音の嵐に、
浮遊感のある美しくてエモいサビのメロディー。
既存のバンドで例えるなら、
Convergeのようなカオティックなへヴィさと
The Fall of Troyに通じるような複雑な演奏と、
A Static Lullaby的な良い意味でのキャッチーさがあり、
GlassjawやDeftonesに通じるような、
独特のへヴィで濃厚な感じや美しい世界観があり、
前作より実験的な要素が減り個性が増し良い意味でストレートにもなってますし、
深化を感じる素晴らしい作品になってますよ!

Fall of TroyやMegadethやSikTh的な複雑で速いリフやフレーズと、
クリーントーンの使い方やエフェクターの使い方聞けば分かるように、
ギターは実に凝ってて巧みでセンスと個性があり、
初期のMuseばりエモーショナルささえありますし、
ドラムもセンスに溢れた、巧みで捻くれた演奏のように
まず各楽器の演奏自体が実に素晴らしく、
アレンジも変拍子満載でかなりフックと個性に溢れていて、
アンビエント色が強い曲や、
ConvergeやDillinger Escape Planに通じるような曲もあるように、
時にカオティックで実験的ですらありますが、
それが良い緊張感やフックに繋がってますし、
クリーンなパートから一転してへヴィになる所や、
へヴィなパートから綺麗なメロディーが飛び出したり、
へヴィなパートからさらにへヴィになり絶叫するボーカルに、
テンポチェンジの仕方や音数の加減などなど、
緩急の使い方やコントラストの付け方も素晴らしく、
へヴィでコアだけどエモーショナルで美しさも感じるという…

この記事編集中に、このアルバム収録曲のつべの動画が削除されてしまい、
同じようなタイプの2曲しか残ってないので、曲のバリエーションが少なく感じるかもですが、
そんなことは無く、曲のバリエーションは多い方です。
GlassjawやDeftonesが好きでA Static Lullabyと初期のThe Fall of Troyも好きで、
初期のMuse辺りが好きな人には特にお勧めです。

※参考に今作に入っていそうな雰囲気の前作の曲貼っておきます。

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