◆ツール・ド・フランス 2012 第16ステージ(山岳ステージ)
ヴォクレール、キター!
ダニエル・マーティンのペースアップで絞られた逃げの中から、
舌をベロベロ出したり歯を食い縛りながら、
Bフェイユ引き連れて追いすがる後続を懸命に振り切って逃げ続け、
最後の上りの途中で独走を開始して、
勝負が始まっていたマイヨジョーヌグループと大差ないペースで走り、
そのまま最後まで逃げ切って、見事にステージ優勝しましたよー!
初めの山岳を幸也のリードアウトでトップ通過したのをきっかけに、
全ての山岳をトップ通過して宣言通り山岳賞も獲りましたし
敢闘賞まで獲り、改めてヴォクレールの強さが際立ちましたね。
「本当にツール序盤は膝痛かったんかい!」と突っ込まずには要られないww
これでユーロップカーはステージ3勝目で敢闘賞は4回目ですか!凄い!
ヴォクレールが勝利後インタビューで幸也を称えてたように、
新城選手の献身的な働きは見事でした。
あとは逃げに入ってステージ優勝見れたら言うことない。期待してる。
注目(?)の総合争いは、
今まで不調に見えたバッソが途中から集団の先頭に立ち、
どんどんペースを上げてエヴァンスが遅れていく中(!)、
最後の山岳で満を持して二バリがアタックして、
ウィギンスとフルーム以外の選手は千切れて行ったのですが、
スカイの二人は慌てることなくすぐに追いつき、
二バリが頂上付近で再びアタックをしたものの成功せず、
3人で頂上を通過して、
二バリ得意の下りでも差は付くことなく、
総合上位3人一塊でゴールしました。
他のライバル勢との差を拡げる事は成功したので3位は見えましたが
今までで一番調子が良さそうな二バリですら、
スカイの2人に全くタイム差付けられないとか…
他の総合上位が遅れていく中、
守られていたとはいえ、頂上付近では自ら二バリに追いつきましたし、
ウィギンスは上りもかなり強くなったと改めて感じますね。
フルームは二バリを千切れそうなくらい力余ってた感じでしたが、
今回はアタックする事無くw
ちゃんとチームプレイに徹してましたし、
これで、ますますスカイの1,2フィニッッシュが磐石になり、
優勝争いは完全に勝負ありって感じですね。
これだけ仕掛けてもビクともしないんじゃ手の打ちようがないわ!w
そしてエヴァンスさん…
以前に宝くじで例え話した時に、
宝くじの列には並んだけど買わなかったと書きましたが、
実際は宝くじを買うお金さえ無かった感じですね…
エヴァンスは勝負する力さえもなかった。
BMCはそんな中、
ヴァンガーデレンをエヴァンスに付かせず、
そのまま行かせたのはナイス判断だった
これで新人賞ジャージまで失ったら目もあてられないもんな。
総合争いは完全に終わったとはいえ、
まだステージは続いていきますので、
どこかでエヴァンスらしい走りが見られるといいな~
他には途中で遅い速度だったとはいえ崖から落ちたりしたのに、
上位のほうでゴールしたホーナーはナイスガッツ!
ヴォクレールに言葉巧みに利用された
Bフェイユはこの経験を教訓として頑張れw
3位争いのスプリントでペダルから足が外れたのに、
最後までもがこうとしたヴィノ大佐に執念を見た
今年で大佐は最後らしいから、
どこかでステージ優勝するといいんですけどね…応援してる。
あと、
フランクがドーピング検査で利尿剤が検出されたため、
レースからはずされたようです。
まだ黒か白かははっきりしてないですし、
詳しい経緯が分からないとはいえ、
率直に残念…
第16ステージ結果
1位 トマ・ヴォクレール(フランス、ユーロップカー) 5h35'02"
2位 クリスアンケル・セレンセン(デンマーク、サクソバンク・ティンコフバンク) +1'40"
3位 ゴルカ・イサギーレ(スペイン、エウスカルテル) +3'22"
4位 アレクサンドル・ヴィノクロフ(カザフスタン、アスタナ)
5位 ブリース・フェイユ(フランス、ソール・ソジャサン) +3'58"
6位 イェンス・フォイクト(ドイツ、レディオシャック・ニッサン) +4'18"
7位 ダニエル・マーティン(アイルランド、ガーミン・シャープ) +6'08"
8位 シモーネ・ストルトーニ(イタリア、リクイガス・キャノンデール)
9位 ジャンパオロ・カルーゾ(イタリア、カチューシャ)
10位 ローレンス・テンダム(オランダ、ラボバンク) +6'11"
11位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、リクイガス・キャノンデール) +7'09"
12位 ブラドレー・ウィギンズ(イギリス、チームスカイ)
13位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ)
14位 ニコラス・ロッシュ(アイルランド、アージェードゥーゼル) +8'07"
15位 ティージェイ・ヴァンガーデレン(アメリカ、BMCレーシングチーム)
16位 ユルゲン・ファンデンブロック(ベルギー、ロット・ベリソル)
17位 アイマル・スベルディア(スペイン、レディオシャック・ニッサン)
35位 カデル・エヴァンス(オーストラリア、BMCレーシングチーム) +11'56"
個人総合成績 マイヨ・ジョーヌ
1位 ブラドレー・ウィギンズ(イギリス、チームスカイ) 74h15'32"
2位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ) +2'05"
3位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、リクイガス・キャノンデール) +2'23"
4位 ユルゲン・ファンデンブロック(ベルギー、ロット・ベリソル) +5'46"
5位 アイマル・スベルディア(スペイン、レディオシャック・ニッサン) +7'13"
6位 ティージェイ・ヴァンガーデレン(アメリカ、BMCレーシングチーム) +7'55"
7位 カデル・エヴァンス(オーストラリア、BMCレーシングチーム) +8'06"
8位 ヤネス・ブライコヴィッチ(スロベニア、アスタナ) +9'09"
9位 ピエール・ロラン(フランス、ユーロップカー) +10'10"
10位 ティボー・ピノ(フランス、FDJ・ビッグマット) +11'43"
ポイント賞 マイヨ・ヴェール
ペーター・サガン(スロバキア、リクイガス・キャノンデール)
山岳賞 マイヨ・ブラン・アポワ・ルージュ
トマ・ヴォクレール(フランス、ユーロップカー)
新人賞 マイヨ・ブラン
ティージェイ・ヴァンガーデレン(アメリカ、BMCレーシングチーム)
チーム総合成績
レディオシャック・ニッサン
敢闘賞
トマ・ヴォクレール(フランス、ユーロップカー)
PS
今日のクイズのプレゼントに「サークル オブ デス ジャージ」という物があったのですが、
何か新しいモッシュのスタイルの名前みたいとか思ったwwww
「ウォール オブ デス」という左右に分かれてから中央に走ってぶつかるモッシュがありますが、
↓のは円形ですから名前付けるなら「サークル オブ デス」だと思うなwwww
ヴォクレール、キター!
ダニエル・マーティンのペースアップで絞られた逃げの中から、
舌をベロベロ出したり歯を食い縛りながら、
Bフェイユ引き連れて追いすがる後続を懸命に振り切って逃げ続け、
最後の上りの途中で独走を開始して、
勝負が始まっていたマイヨジョーヌグループと大差ないペースで走り、
そのまま最後まで逃げ切って、見事にステージ優勝しましたよー!
初めの山岳を幸也のリードアウトでトップ通過したのをきっかけに、
全ての山岳をトップ通過して宣言通り山岳賞も獲りましたし
敢闘賞まで獲り、改めてヴォクレールの強さが際立ちましたね。
「本当にツール序盤は膝痛かったんかい!」と突っ込まずには要られないww
これでユーロップカーはステージ3勝目で敢闘賞は4回目ですか!凄い!
ヴォクレールが勝利後インタビューで幸也を称えてたように、
新城選手の献身的な働きは見事でした。
あとは逃げに入ってステージ優勝見れたら言うことない。期待してる。
注目(?)の総合争いは、
今まで不調に見えたバッソが途中から集団の先頭に立ち、
どんどんペースを上げてエヴァンスが遅れていく中(!)、
最後の山岳で満を持して二バリがアタックして、
ウィギンスとフルーム以外の選手は千切れて行ったのですが、
スカイの二人は慌てることなくすぐに追いつき、
二バリが頂上付近で再びアタックをしたものの成功せず、
3人で頂上を通過して、
二バリ得意の下りでも差は付くことなく、
総合上位3人一塊でゴールしました。
他のライバル勢との差を拡げる事は成功したので3位は見えましたが
今までで一番調子が良さそうな二バリですら、
スカイの2人に全くタイム差付けられないとか…
他の総合上位が遅れていく中、
守られていたとはいえ、頂上付近では自ら二バリに追いつきましたし、
ウィギンスは上りもかなり強くなったと改めて感じますね。
フルームは二バリを千切れそうなくらい力余ってた感じでしたが、
今回はアタックする事無くw
ちゃんとチームプレイに徹してましたし、
これで、ますますスカイの1,2フィニッッシュが磐石になり、
優勝争いは完全に勝負ありって感じですね。
これだけ仕掛けてもビクともしないんじゃ手の打ちようがないわ!w
そしてエヴァンスさん…
以前に宝くじで例え話した時に、
宝くじの列には並んだけど買わなかったと書きましたが、
実際は宝くじを買うお金さえ無かった感じですね…
エヴァンスは勝負する力さえもなかった。
BMCはそんな中、
ヴァンガーデレンをエヴァンスに付かせず、
そのまま行かせたのはナイス判断だった
これで新人賞ジャージまで失ったら目もあてられないもんな。
総合争いは完全に終わったとはいえ、
まだステージは続いていきますので、
どこかでエヴァンスらしい走りが見られるといいな~
他には途中で遅い速度だったとはいえ崖から落ちたりしたのに、
上位のほうでゴールしたホーナーはナイスガッツ!
ヴォクレールに言葉巧みに利用された
Bフェイユはこの経験を教訓として頑張れw
3位争いのスプリントでペダルから足が外れたのに、
最後までもがこうとしたヴィノ大佐に執念を見た
今年で大佐は最後らしいから、
どこかでステージ優勝するといいんですけどね…応援してる。
あと、
フランクがドーピング検査で利尿剤が検出されたため、
レースからはずされたようです。
まだ黒か白かははっきりしてないですし、
詳しい経緯が分からないとはいえ、
率直に残念…
第16ステージ結果
1位 トマ・ヴォクレール(フランス、ユーロップカー) 5h35'02"
2位 クリスアンケル・セレンセン(デンマーク、サクソバンク・ティンコフバンク) +1'40"
3位 ゴルカ・イサギーレ(スペイン、エウスカルテル) +3'22"
4位 アレクサンドル・ヴィノクロフ(カザフスタン、アスタナ)
5位 ブリース・フェイユ(フランス、ソール・ソジャサン) +3'58"
6位 イェンス・フォイクト(ドイツ、レディオシャック・ニッサン) +4'18"
7位 ダニエル・マーティン(アイルランド、ガーミン・シャープ) +6'08"
8位 シモーネ・ストルトーニ(イタリア、リクイガス・キャノンデール)
9位 ジャンパオロ・カルーゾ(イタリア、カチューシャ)
10位 ローレンス・テンダム(オランダ、ラボバンク) +6'11"
11位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、リクイガス・キャノンデール) +7'09"
12位 ブラドレー・ウィギンズ(イギリス、チームスカイ)
13位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ)
14位 ニコラス・ロッシュ(アイルランド、アージェードゥーゼル) +8'07"
15位 ティージェイ・ヴァンガーデレン(アメリカ、BMCレーシングチーム)
16位 ユルゲン・ファンデンブロック(ベルギー、ロット・ベリソル)
17位 アイマル・スベルディア(スペイン、レディオシャック・ニッサン)
35位 カデル・エヴァンス(オーストラリア、BMCレーシングチーム) +11'56"
個人総合成績 マイヨ・ジョーヌ
1位 ブラドレー・ウィギンズ(イギリス、チームスカイ) 74h15'32"
2位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ) +2'05"
3位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、リクイガス・キャノンデール) +2'23"
4位 ユルゲン・ファンデンブロック(ベルギー、ロット・ベリソル) +5'46"
5位 アイマル・スベルディア(スペイン、レディオシャック・ニッサン) +7'13"
6位 ティージェイ・ヴァンガーデレン(アメリカ、BMCレーシングチーム) +7'55"
7位 カデル・エヴァンス(オーストラリア、BMCレーシングチーム) +8'06"
8位 ヤネス・ブライコヴィッチ(スロベニア、アスタナ) +9'09"
9位 ピエール・ロラン(フランス、ユーロップカー) +10'10"
10位 ティボー・ピノ(フランス、FDJ・ビッグマット) +11'43"
ポイント賞 マイヨ・ヴェール
ペーター・サガン(スロバキア、リクイガス・キャノンデール)
山岳賞 マイヨ・ブラン・アポワ・ルージュ
トマ・ヴォクレール(フランス、ユーロップカー)
新人賞 マイヨ・ブラン
ティージェイ・ヴァンガーデレン(アメリカ、BMCレーシングチーム)
チーム総合成績
レディオシャック・ニッサン
敢闘賞
トマ・ヴォクレール(フランス、ユーロップカー)
PS
今日のクイズのプレゼントに「サークル オブ デス ジャージ」という物があったのですが、
何か新しいモッシュのスタイルの名前みたいとか思ったwwww
「ウォール オブ デス」という左右に分かれてから中央に走ってぶつかるモッシュがありますが、
↓のは円形ですから名前付けるなら「サークル オブ デス」だと思うなwwww