インディーメモ4(2023)

インディーメモ4(2023)


◆Sami Stevens - Morning (Music Video)

ジャズ/ソウル/ポップス
ニューヨークのブルックリンで活動しているベースはジャズのシンガーソングライター。
Carole KingとSarah VaughanとRumer辺りを合わせた様な雰囲気がある、
ジャジーで小洒落た大人のポップスといった感じの音楽で、
オシャレで洗練された雰囲気と、
素朴で気さくな感じのバランス感が実によいよい。



◆The Playfords

カントリーフォーク/クラシック
1651年に出版されベストセラーとなった「イングリッシュ・ダンシング・マスター（英国式舞踏指南）」を編纂した人物である「John Playford」の名を冠している2001年にワイマールで創設されたピリオド楽器アンサンブル。
（※ピリオド楽器＝時代楽器/古楽器＝使用が現代に至る演奏史上で廃れた楽器、改良や変更を受ける以前の古い様式の楽器）
「ガーリック&オニオンズ」というアルバムタイトルからも分かるように、
田舎の風景や生活の楽しさと共に、
料理や食の楽しみを音楽で表現しているみたいです。
程好いクラシック要素（ルネサンス音楽要素）も良い感じですし、
牧歌的で長閑で朗らかで聞いてて心地良いので、
昼下がりにのんびり聞くには実によいよい。
個人的には聞いてると「秋の収穫祭」的な情景が浮かびます。
カントリーやフォーク好きは勿論、
ルネッサンス期のフォークソングや民謡が好きな人、
「Blackmore's Night」辺りが好きな人とかは気に入りそう。



◆Florry - Drunk and High (Official Music Video)

インディー/ローファイ/カントリー/フォーク/ブルース
ペンシルベニア州のフィラデルフィアを拠点にしている活動しているバンド。
レイドバックした雰囲気とローファイ感のバランス感が絶妙！
聞けば聞くほど癖になる感じあるわ～




◆Hearscape Run lyric video

インディー/オルタナロック
フランスのオルタナロックバンド。
ドラムの音が少し気になるし、
凄く秀でて何かがあるとかは無いけど、
サビのシンプルで社会的で哲学的な歌詞筆頭に、
中々に深い歌詞＆曲でよいよい。

　この場所は魔法なんかじゃない
　この世界は壮大なんかじゃない
　最悪なのは私達がそういう風に考えてしまう事
　私達はなんて痛ましいんだ




◆Girl Ray - Love Is Enough (Official Video)

インディーロック/マスロック
ロンドンのトリオバンド。
過不足ない感じの音数の演奏に、
ミニマルで知的でクールでスタイリッシュな感じといい、
センスのある曲構成＆演奏がオシャでよいよい。
ダンサブルなThe Strokes的な雰囲気があるのもよき。



◆Strange Ranger - Wide Awake (Official Video)

オルタナ/インディー/ポストパンク
ニューヨークのバンド。
メランコリックでチルい！
昔のポストパンクっぽさがありつつ、
Washed Out辺りに通じる感じのチルウェイブ的な雰囲気もあるので、
不思議な魅力があるわ～



◆Madison McFerrin - (Please Don't) Leave Me Now (Official Video)

アートポップ/ソウル/ジャズ
アート的でオシャでポップなソウル。
雰囲気が絶妙でよいよい。



◆Water From Your Eyes- "Barley" (Official Music Video)

インディー/エクスペリメンタル/エレクトロニック
実験的なインディーダンスロック。
ミニマルで変な反復に変なリズムに変な音と変な展開をする曲で、
良い意味で「変梃」でダンサブルでカオスでよいよいw