ミルクレゥプのカルボナーラの逆襲2112 その時、納豆にネギも付いてほくほく

コアでマニアックな洋楽に坂道シリーズにアニメと声優が好きな
マイノリティによるブログタイトル通りのカオスなブログですw

Actress - R.I.P

2012-06-23 10:21:15 | 洋楽レビュー/感想 2012
洋楽レビュー/感想。
タイトル通り「死」をテーマにした、
アンビエント/IDM/ポストダブな作品。


◆Actress - R.I.P
アンビエント/IDM/ポストダブな音の、
タイトル通り「死」をテーマにした作品で、
いろんな情景が走馬灯のように思い浮かびは消えていくように、
断片的と言えるような情景の曲が15曲入っていて、
各曲個性的で独立している感じで、パズルのピースのようにバラバラなんですが、
全部聴くと、バラバラだったピースに繋がりが感じられ、
今までに無い不思議な感覚の聴後感に捕らわれますね。

相変わらず独特の音の響き方や描き方をしており
音の重ね方なんか、シンプルなようで、かなり複雑だったりもしますし、
反復も多いのですが所謂ダンスミュージック的な無機質で変化の無い反復ではなく、
まるで有機的な反復と言えるような、細かく変動していく反復だったり、
艶めかしかったり液状のような音だったりしますし、
いろんな音が柔軟に使われており、
時に滑らかだったり、そうでなかったり、
ローファイで古臭くも聞こえるのに、
今のテクノロジーも多く使われているので未来的だったりもするので、
年代が不明の感じもして、
孤高のセンスが更に際立って聞こえる。

聞けば聞くほど、考えれば考えるほど、この作品は深くて凄く、
今年のテクノシーンでかなり重要な作品になると思うし、
今までのアンビエント/IDM作品へのリスペクトを込めたレクイエム的な作品なのかも。



PS
サイクルロードレースはツールまで無いし、
野球もやらないしユーロは地上波やらないわで、
今週は時間が多くあったのもあり、他にもいくつか洋楽レビュー書けてるんで、
4,5日連続で洋楽レビュー記事を更新する予定です。
洋楽メモもぼちぼち貼ります。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2012春アニメの感想11 | トップ | 2012春アニメの感想12 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

洋楽レビュー/感想 2012」カテゴリの最新記事