一日の獲得標高差は3900mの難易度の高いカテゴリー山岳が合計7つ設定されていて、
最後の山岳に至っては残り250mで最大勾配は20%に達するという、
この日こそがクイーンステージという選手も居るくらいの厳しいコースで行われた、
「ツール・ド・フランス 2014 第10ステージ」のレースレポ/感想。
◆ツール・ド・フランス 2014 第10ステージ
ニーバリ、キター!!
コンタドール、リタイアとか…
最後の上り前の下りでコースアウトして落車したスカルポーニが
最後の山岳で集団に追いつき、
再び先頭に立って集団をハイペースで牽いて集団を絞ってから、
ニーバリが強烈なアタックをして、
途中でクヴィアトコウスキーを千切って、
ステージ優勝狙って単独で逃げてたホアキンをあっという間にかわして、
そのまま誰にも追いつかれることなく独走で勝ちましたよ…強い!!
アルプスとピレネー前とはいえ、
ニーバリ本人も絶好調でアシストも強力とか最早敵無しな感じじゃないですか!!
ニーバリ本人は勿論、チームの働きも見事な素晴らしい勝利でした。オメー!!
そしてコンタドールが下り区間で怪我の手当てを待たないと走れないくらいの酷い落車をして、
ニーバリが居るメイン集団と4分くらいのタイムをロスしてから走り出し
コンタが集団を追う時にグルペットの選手が皆コンタドールの方を見てたように、
選手は勿論、視聴者含めてほぼ全員がコンタの行方を見守ったものの、
痛みが酷かったのか途中で走るのを止めるのを決意して、
チームメイトに感謝と労いの言葉を掛けてチームカーに乗り、リタイアしましたよ…
サイクルロードレースには落車が付き物とはいえ、
フルームに続いてまさかコンタまでが落車の影響でレースを去るとか率直に悲しい&寂しいですし、
コンタドールの大逆転劇を期待してただけに見るテンションも正直下がりますね…
頭では理解出来ても、このリタイアはあまりにショックがでかい…
レース後のコメント見ると無理な走りの結果の落車っぽいので、
いろいろ言いたい事もありますが、
一番辛いのは本人でありチームや関係者ですし、
まずは少しでも早い回復を祈ってます。
来年には万全の状態でツールでフルームとコンタのガチンコ勝負が見れるといいな~
今日はニーバリとアスタナの強さや、
昨日あれだけ逃げたのに、
クヴィアトコフスキーの為に最後まで鬼牽きして、
二日連続で敢闘賞を獲ったマルティン、
落車前後に集団を引き倒したスカルポーニ、
ステージ優勝は逃したものの山岳賞は見事に獲ったホアキン、
集団から飛び出してステージ2位に入ったピノ、
逃げに入ってスプリントポイントをしっかり1位通過して、
ゴール前の上り区間で観客へのサービスとして、
手放しウィリーを披露したサガンなどなど、
軽く思い出しただけでも見所はいろいろありましたが、
一番印象的だったのはどうしてもコンタのリタイアになっちゃいますね…
ニーバリ&アスタナの強さは頭一つ抜けており、
これからも攻めてタイム差を拡げそうな感じなんで、
大きなトラブルでもない限りは、
ぶっちゃけニーバリで決まりな感がありますが、
何が起こるか分からないのがサイクルロードレースですし、
まだアルプスとピレネーが残ってますし、
このままライバル勢が黙ってやられる訳はないので、
マジ他のライバル勢には期待してますよ!
特に個人TTがニーバリより早いであろうポートとヴァンガーデレンには期待してます。
何とか個人TT前日までタイム差が1分差前後になってるといいな…
そしてリタイアはもうマジ勘弁な。
悲しみはもう沢山だ!
ツール・ド・フランス第10ステージ
1位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(アスタナ) 4h27’26”
2位 ティボー・ピノー(FDJ.fr) +15”
3位 アレハンドロ・バルベルデ(モビスター) +20”
4位 ジャン・クリストフ・ペロー(AG2R)
5位 ロメイン・バルデ(AG2R) +22”
6位 ティージェイ・ヴァン・ガーデレン(BMC)
7位 リッチー・ポート(チームスカイ) +25”
8位 レオポルド・ケーニッヒ(チームネットアップ・エンデューラ) +50”
9位 ホアキン・ロドリゲス(カチューシャ) +52”
10位 ミケル・ニエベ(チームスカイ) +54”
ツール・ド・フランス総合順位
1位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(アスタナ) 42h33’38”
2位 リッチー・ポート(チームスカイ) +2’23”
3位 アレハンドロ・バルベルデ(モビスター) +2’47”
4位 ロメイン・バルデ(AG2R) +3’01”
5位 トニー・ギャロパン(ロット・べリソル) +3’12”
6位 ティボー・ピノー(FDJ.fr) +3’47”
7位 ティージェイ・ヴァン・ガーデレン(BMC) +3’56”
8位 ジャン・クリストフ・ペロー(AG2R) +3’57”
9位 ルイ・コスタ(ランプレ・メリダ) +3’58”
10位 バウク・モレンマ(ベルキン) +4’08”
ステージ敢闘賞
トニ・マルティン(ドイツ、オメガファーマ・クイックステップ)
最後の山岳に至っては残り250mで最大勾配は20%に達するという、
この日こそがクイーンステージという選手も居るくらいの厳しいコースで行われた、
「ツール・ド・フランス 2014 第10ステージ」のレースレポ/感想。
◆ツール・ド・フランス 2014 第10ステージ
ニーバリ、キター!!
コンタドール、リタイアとか…
最後の上り前の下りでコースアウトして落車したスカルポーニが
最後の山岳で集団に追いつき、
再び先頭に立って集団をハイペースで牽いて集団を絞ってから、
ニーバリが強烈なアタックをして、
途中でクヴィアトコウスキーを千切って、
ステージ優勝狙って単独で逃げてたホアキンをあっという間にかわして、
そのまま誰にも追いつかれることなく独走で勝ちましたよ…強い!!
アルプスとピレネー前とはいえ、
ニーバリ本人も絶好調でアシストも強力とか最早敵無しな感じじゃないですか!!
ニーバリ本人は勿論、チームの働きも見事な素晴らしい勝利でした。オメー!!
そしてコンタドールが下り区間で怪我の手当てを待たないと走れないくらいの酷い落車をして、
ニーバリが居るメイン集団と4分くらいのタイムをロスしてから走り出し
コンタが集団を追う時にグルペットの選手が皆コンタドールの方を見てたように、
選手は勿論、視聴者含めてほぼ全員がコンタの行方を見守ったものの、
痛みが酷かったのか途中で走るのを止めるのを決意して、
チームメイトに感謝と労いの言葉を掛けてチームカーに乗り、リタイアしましたよ…
サイクルロードレースには落車が付き物とはいえ、
フルームに続いてまさかコンタまでが落車の影響でレースを去るとか率直に悲しい&寂しいですし、
コンタドールの大逆転劇を期待してただけに見るテンションも正直下がりますね…
頭では理解出来ても、このリタイアはあまりにショックがでかい…
レース後のコメント見ると無理な走りの結果の落車っぽいので、
いろいろ言いたい事もありますが、
一番辛いのは本人でありチームや関係者ですし、
まずは少しでも早い回復を祈ってます。
来年には万全の状態でツールでフルームとコンタのガチンコ勝負が見れるといいな~
今日はニーバリとアスタナの強さや、
昨日あれだけ逃げたのに、
クヴィアトコフスキーの為に最後まで鬼牽きして、
二日連続で敢闘賞を獲ったマルティン、
落車前後に集団を引き倒したスカルポーニ、
ステージ優勝は逃したものの山岳賞は見事に獲ったホアキン、
集団から飛び出してステージ2位に入ったピノ、
逃げに入ってスプリントポイントをしっかり1位通過して、
ゴール前の上り区間で観客へのサービスとして、
手放しウィリーを披露したサガンなどなど、
軽く思い出しただけでも見所はいろいろありましたが、
一番印象的だったのはどうしてもコンタのリタイアになっちゃいますね…
ニーバリ&アスタナの強さは頭一つ抜けており、
これからも攻めてタイム差を拡げそうな感じなんで、
大きなトラブルでもない限りは、
ぶっちゃけニーバリで決まりな感がありますが、
何が起こるか分からないのがサイクルロードレースですし、
まだアルプスとピレネーが残ってますし、
このままライバル勢が黙ってやられる訳はないので、
マジ他のライバル勢には期待してますよ!
特に個人TTがニーバリより早いであろうポートとヴァンガーデレンには期待してます。
何とか個人TT前日までタイム差が1分差前後になってるといいな…
そしてリタイアはもうマジ勘弁な。
悲しみはもう沢山だ!
ツール・ド・フランス第10ステージ
1位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(アスタナ) 4h27’26”
2位 ティボー・ピノー(FDJ.fr) +15”
3位 アレハンドロ・バルベルデ(モビスター) +20”
4位 ジャン・クリストフ・ペロー(AG2R)
5位 ロメイン・バルデ(AG2R) +22”
6位 ティージェイ・ヴァン・ガーデレン(BMC)
7位 リッチー・ポート(チームスカイ) +25”
8位 レオポルド・ケーニッヒ(チームネットアップ・エンデューラ) +50”
9位 ホアキン・ロドリゲス(カチューシャ) +52”
10位 ミケル・ニエベ(チームスカイ) +54”
ツール・ド・フランス総合順位
1位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(アスタナ) 42h33’38”
2位 リッチー・ポート(チームスカイ) +2’23”
3位 アレハンドロ・バルベルデ(モビスター) +2’47”
4位 ロメイン・バルデ(AG2R) +3’01”
5位 トニー・ギャロパン(ロット・べリソル) +3’12”
6位 ティボー・ピノー(FDJ.fr) +3’47”
7位 ティージェイ・ヴァン・ガーデレン(BMC) +3’56”
8位 ジャン・クリストフ・ペロー(AG2R) +3’57”
9位 ルイ・コスタ(ランプレ・メリダ) +3’58”
10位 バウク・モレンマ(ベルキン) +4’08”
ステージ敢闘賞
トニ・マルティン(ドイツ、オメガファーマ・クイックステップ)