堀未央奈(乃木坂46) 「冷たい水の中」のレビュー/感想。
※他の坂道シリーズ関連の記事はこちら。
昨日の記事(潮紗理菜 卒業発表について)に貼ろうも思ったものの、
乃木坂46楽曲なんで貼らなかったのですが、
日向坂46のなっちょ(潮紗理菜)の卒業への思いを綴ったブログを読んで、
奇しくも同じように約7年間の活動歴だったり考え方などなど、
シンクロする部分が多いのもあり、
自然とこの曲が頭に思い浮かびましたし、
単純に乃木坂楽曲の中でも上位に来るくらいの良い曲だと思うので、
昨日の記事(潮紗理菜 卒業発表について)を読んだ人にも向けつつ、
単体の記事として
元乃木坂46の堀未央奈の卒業ソングである「冷たい水の中」のレビュー/感想を書きます。
◆堀未央奈(乃木坂46)「冷たい水の中」
堀未央奈の乃木坂46からの卒業ソングで
MVで卒業発表をするという前代未聞の事をして話題を集めた曲でもあるんですが、
そういうのを置いといてもシンプルに良い曲で、
サビの歌詞にあるように、
ぬるま湯に居てはいけないと決心して、もう一度冷たい水の中へ歩き出す…
…「乃木坂46」という素敵で温かいグループに居るのは「ぬるま湯」に居るようなものであり、
このままここ居ては自分が駄目になると思い始めて、
自分の可能性を信じて「卒業」するんだと決心して、
一人で歩いていくんだという「決意」を歌っているピアノ主体の曲で、
ピアノとストリングスというシンプルな形で始まり、
徐々に盛り上がっていく曲構成に、
過不足ない感じの楽器数&音数&アレンジに丁寧な演奏、
ストーリー性があって聞いてると画が浮かぶような内省的で繊細な歌詞などなど、
ドラマテックでエモくて美しくて気高い曲で素敵な曲なんだよねー!
客観的に聞くと歌が不安定に感じない事もないですが、
この少女と大人の真ん中みたいな雰囲気のある、
不安定で儚さもあるリアルで嘘の無い繊細な歌声が
曲の雰囲気に上手い事合っていると思うので
個人的にはこれはこれで味があるというか
深みが増していて良いと思ってます。
そしてこの曲は前述したように、
MVで卒業発表をすると同時に、
MVで卒業に対して自分の思いを言葉とダンス(パフォーマンス)で表現してるのですが、
そのダンスが実に気高くて美しくて最高なんだよね~
曲への没入感といい、
独特の雰囲気と高い表現力といい、
最後まで手足の指先まで神経を研ぎ澄ましている集中力といい、
芸術的で気高くてエモくて美しくて実に素晴らしい!!
何回見ても独特の表現力というか孤高の魅力があるわ!GJ!
映像も臨場感あって生々しくてエモくて最高!
当時ファンからは賛否両論あって同期からは孤立する事になる、
今でも乃木坂46で伝統のように受け継がれている
2期生から始まったデビューしたての新期生からの「表題曲のセンター抜擢」は、
未央奈を大きく成長させたと同時に大きく苦しめた訳ですが、
結果的にはこの経験は凄く大きかったんでしょうね…
最初と最後でここまで大きく話題を集めるのは後にも先にも未央奈くらいかもなw
今振り返ると、
本当にいろんな意味で凄いアイドルやったわ~
なお未央奈を知らない方は不思議に思うでしょうから
制服になって踊る理由を簡単に説明しておくと、
この服は未央奈のデビュー曲であり初センター曲で唯一の表題曲センター曲である「バレッタ」で着ていた制服で、
自分の原点を見せていたり同じ服を着る事で成長具合を見せていたりなどなど、
いろいろと深い理由があったりします。
心地の良い場所に居る事が「甘え」なのかは人それぞれだとは思いますが、
そこから抜け出さないと得られない&分からないものがあるのは事実だと思うんで、
個人的にはそこから抜け出す覚悟が出来る人は本当に凄いと思う&リスペクトせざるを得ないし、
結局「永遠」なんて無い訳ですし、
常に進化というか変わらなければいけないし、
立ち向かわなければいけないんでしょうね…
なお、
この記事の冒頭で書いたように、
なっちょの卒業への思いを綴ったブログを読んで、
「冷たい水の中」が真っ先に思い浮かんだんですが、
もう一曲浮かんだ曲があるので、
こちらも良い曲ですんでおまけとして貼っておきます。
◆乃木坂46 『Against』Short Ver.
乃木坂46がレコード大賞を受賞したり紅白にも何年も連続で出られるようになったりと、
名実共に日本のアイドル界の先頭(トップ)に立った時期の1期生楽曲なんで、
こちらも東京ドーム&横浜スタジアム2daysを完売させるくらい人気が高くなった
現状の日向坂46の1期生に通じるものがあるし、
いずれ似たような曲が日向坂でも作られるかも…
…まあ個人的には1期生には卒業せずに出来るだけ長い事活動して欲しいので、
出来れば作られないで欲しいけどw
頭では分かっていてもサヨナラになんて強くなれないよ!
※他の坂道シリーズ関連の記事はこちら。
昨日の記事(潮紗理菜 卒業発表について)に貼ろうも思ったものの、
乃木坂46楽曲なんで貼らなかったのですが、
日向坂46のなっちょ(潮紗理菜)の卒業への思いを綴ったブログを読んで、
奇しくも同じように約7年間の活動歴だったり考え方などなど、
シンクロする部分が多いのもあり、
自然とこの曲が頭に思い浮かびましたし、
単純に乃木坂楽曲の中でも上位に来るくらいの良い曲だと思うので、
昨日の記事(潮紗理菜 卒業発表について)を読んだ人にも向けつつ、
単体の記事として
元乃木坂46の堀未央奈の卒業ソングである「冷たい水の中」のレビュー/感想を書きます。
◆堀未央奈(乃木坂46)「冷たい水の中」
堀未央奈の乃木坂46からの卒業ソングで
MVで卒業発表をするという前代未聞の事をして話題を集めた曲でもあるんですが、
そういうのを置いといてもシンプルに良い曲で、
サビの歌詞にあるように、
ぬるま湯に居てはいけないと決心して、もう一度冷たい水の中へ歩き出す…
…「乃木坂46」という素敵で温かいグループに居るのは「ぬるま湯」に居るようなものであり、
このままここ居ては自分が駄目になると思い始めて、
自分の可能性を信じて「卒業」するんだと決心して、
一人で歩いていくんだという「決意」を歌っているピアノ主体の曲で、
ピアノとストリングスというシンプルな形で始まり、
徐々に盛り上がっていく曲構成に、
過不足ない感じの楽器数&音数&アレンジに丁寧な演奏、
ストーリー性があって聞いてると画が浮かぶような内省的で繊細な歌詞などなど、
ドラマテックでエモくて美しくて気高い曲で素敵な曲なんだよねー!
客観的に聞くと歌が不安定に感じない事もないですが、
この少女と大人の真ん中みたいな雰囲気のある、
不安定で儚さもあるリアルで嘘の無い繊細な歌声が
曲の雰囲気に上手い事合っていると思うので
個人的にはこれはこれで味があるというか
深みが増していて良いと思ってます。
そしてこの曲は前述したように、
MVで卒業発表をすると同時に、
MVで卒業に対して自分の思いを言葉とダンス(パフォーマンス)で表現してるのですが、
そのダンスが実に気高くて美しくて最高なんだよね~
曲への没入感といい、
独特の雰囲気と高い表現力といい、
最後まで手足の指先まで神経を研ぎ澄ましている集中力といい、
芸術的で気高くてエモくて美しくて実に素晴らしい!!
何回見ても独特の表現力というか孤高の魅力があるわ!GJ!
映像も臨場感あって生々しくてエモくて最高!
当時ファンからは賛否両論あって同期からは孤立する事になる、
今でも乃木坂46で伝統のように受け継がれている
2期生から始まったデビューしたての新期生からの「表題曲のセンター抜擢」は、
未央奈を大きく成長させたと同時に大きく苦しめた訳ですが、
結果的にはこの経験は凄く大きかったんでしょうね…
最初と最後でここまで大きく話題を集めるのは後にも先にも未央奈くらいかもなw
今振り返ると、
本当にいろんな意味で凄いアイドルやったわ~
なお未央奈を知らない方は不思議に思うでしょうから
制服になって踊る理由を簡単に説明しておくと、
この服は未央奈のデビュー曲であり初センター曲で唯一の表題曲センター曲である「バレッタ」で着ていた制服で、
自分の原点を見せていたり同じ服を着る事で成長具合を見せていたりなどなど、
いろいろと深い理由があったりします。
心地の良い場所に居る事が「甘え」なのかは人それぞれだとは思いますが、
そこから抜け出さないと得られない&分からないものがあるのは事実だと思うんで、
個人的にはそこから抜け出す覚悟が出来る人は本当に凄いと思う&リスペクトせざるを得ないし、
結局「永遠」なんて無い訳ですし、
常に進化というか変わらなければいけないし、
立ち向かわなければいけないんでしょうね…
なお、
この記事の冒頭で書いたように、
なっちょの卒業への思いを綴ったブログを読んで、
「冷たい水の中」が真っ先に思い浮かんだんですが、
もう一曲浮かんだ曲があるので、
こちらも良い曲ですんでおまけとして貼っておきます。
◆乃木坂46 『Against』Short Ver.
乃木坂46がレコード大賞を受賞したり紅白にも何年も連続で出られるようになったりと、
名実共に日本のアイドル界の先頭(トップ)に立った時期の1期生楽曲なんで、
こちらも東京ドーム&横浜スタジアム2daysを完売させるくらい人気が高くなった
現状の日向坂46の1期生に通じるものがあるし、
いずれ似たような曲が日向坂でも作られるかも…
…まあ個人的には1期生には卒業せずに出来るだけ長い事活動して欲しいので、
出来れば作られないで欲しいけどw
頭では分かっていてもサヨナラになんて強くなれないよ!