インディーメモ1

インディ―メモ1


◆MHYSA

インディー/R&B/ヒップホップ/ポストダブ
チルっぽい浮遊感と都会っぽい冷たさが同居してる感じで、
洗練されていると同時にミステリアスですが、
後半(二曲目)は一転してアブストラクトでダークなラップ曲で、
人や町が持つ二面性を巧く表現してるし、
FKA twigsに通じるよな感じがありつつ、
あそこまで実験的というかアート的ではなく、
もっと自由で振り幅あって庶民的というか聞き易くてよいよい。

◆Jay-Jay Johanson

インディー/ポストパンク/エレクトロニック/エクスペリメンタル
淡々と紡がれる打ち込みドラムとミニマルなベースラインと、
メランコリックなギターとアンニュイなボーカルが印象的な曲で、
荘厳さもありつつも儚げでメランコリックで美しい感じの曲なんですが、
終盤は不穏で不気味で実験的なエクスペリメンタルドローン曲な感じになって終わるという、
良い意味で後味の悪い感じの曲で深みがあってよいよい

◆Marla Hansen

インディー/ブルーグラス/エクスペリメンタル
Sigur Ros辺りに通じる荘厳で気高くて美しい感じと、
カントリー/ブルーグラス要素が持つ素朴な雰囲気が上手く合わさり、
天使の歌のような感じでありながらも牧歌的な雰囲気が根底にあり、
あくまでも地上の神秘的で美しい音楽って感じで、
天上界の音楽までは行ってないバランス感がよいよい。

◆Bleach Day

ドリームポップ/サイケポップ。
お腹いっぱいの時に陽だまりの中でウトウトしてるような心地良さがある、
まどろみ桃源郷ドリーミーポップで、
中盤や後半にサイケ要素が強くなったりしますが、
それが良いフックになってて良いバランスじゃないかと。

◆addy

インディー/カントリー/ドリームポップ/ポストロック
シンプルでドリーミーで雄大。
徐々に確実に終盤に向かって静かに盛り上がっていく感じが、
疲れ過ぎない程度の適度な高さの山を登ってるような感じで、
曲を聴き終えた時に程好い疲労感というか達成感があってよいよい。

◆Purr

インディーポップ/ドリームポップ
長閑で朗らかでドリーミーでポップで美しい。
演奏やアレンジの強弱や緩急の付け方が見事。