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Punch Brothers - Antifogmatic

2010-06-22 21:23:41 | 洋楽レビュー/感想 2010
レビュー/感想。


◆Punch Brothers - Antifogmatic
基本はブルーグラス/フォーク/インディーとはいえ、
クラシック/ジャズ/カントリー/プログレ/ポップと、
いろんな要素が入っている、
不思議なバンドの二枚目の作品なんですが、
今作はフォーク/カントリー色が強くなり、
かなりメロディアスな歌物になっていて、
Joanna Newsomにも通じ美しさもあり(…厳密に言うと違うけど何となく)、
彼らに何を求めているかで、好き嫌い分かれるんじゃないでしょうか。

各楽器の演奏は相変わらず優れており、
順当な進化なのは間違いないのですが、
ジャケが凄くプログレな感じなのにw
前作にあったプログレっぽい感じの10分近い長い曲は無く、
ほとんどの曲が5分前後くらいなのもあり、
分かりやすく大衆的になっており
作品としては前作よりまとまってます。
前作は聞く人によっては長くて難解と言われるのでしょうが、
個人的には前作の雰囲気がある↓みたいな感じの曲がもう少し聞きたかったかな…

ただ、聞いているうちに良さが増してきましたし、
完全に満足とは正直言いませんが、合格点は軽く超えてますし、
彼らの個性が際立ってるのは間違いない訳で、
これはこれで良いんですけどね。

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