毎日散歩

連休中は時間もあって、母を誘ってメリージョンソンの散歩に
出かけていました。

連休が終わってわたしが忙しくなっても
母は、もう、私とメリーの散歩に行くことに決まっている様子です。

盲目のメリー以上に、足が遅い母のペースに合わせ、
ちょっと、一仕事であります。
のんびり優雅に歩いていますが、
頭の中は、計画でいっぱいです。

昨日は、散歩に行きがけに
雨が降ってきてしまい、引き返しました。

母の足が早くなって、びっくりです。

今日も、決心して母を誘って外に出ました。

歩いていたら、チョコパンが来てくれました。
渋谷に出るハチ公バスの時間までにまだ３０分あるからと
付き合ってくれたのです。
《　結局乗り遅れたけどね　》

今日は太陽が暑く、残暑でした。
部屋では電気ストーブを付けているのに
ひなたは、夏でした。

毎度の　カシオ　の広場でメリーを放してのんびりします。
後ろの　ソ連　からは野鳥の鳴き声が響き、
静かで良い感じです。

家族で犬の散歩をするって、
癒されます。
犬は嫌いだけど、
心穏やかなひとときが、なんとなく、嬉しかった。

母も生きている。
メリーも生きている。
チョコパンは学生で
私もまだまだ大丈夫。




＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

悩んでいることがあります。

姉の義母が半身不随の一人暮しで、
わたしは、必死でショートステイ施設をさがして
義母は先日、特養に３泊してきました。

『認知症の人ばっかりで、もう行きたくない』
『このまま、家にいたらだめなのか』
『みんなに、世話をかけてしまってごめんね』とあやまるそうです。

体が不自由なだけで施設に行かなければならないなんて
かわいそうでなりません。
東京にいる二人の息子もたよれず、ひとりぽっちです。

そしたら、きょう緊急入院です。

小脳からの出血だそうです。

一人で洗濯を干していたら
体が動かなくなってしまって
這って部屋に行き、休んでいたら
ヘルパーが来てくれて発見され、
息子を呼んだ後、救急車で搬送。

安静でなおるらしいです。

老健に土曜から１週間ショートステイの予約を取っていたのですが
キャンセルです。

もう一人では暮らせないって。
でも、認知症の多い施設はいやだって。

１週間前の日経新聞にも同様の記事が載っていました。

高いお金を払って施設で優雅に余生を送ろうとしたら
要介護者ばかりで、入所してすぐに失敗に気が付いた。
と、いう記事です。

施設選びも、認知症患者側と
正常なお年より側で

いろいろ在ります。

家族って大事ですね。


＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

思い出の写真



２００５年１０月１４日　お散歩中　３年まえですね